京都市美術館「ゴッホ展」空白のパリを追う。を見に行きました。
ゴッホは、大好きな画家のひとりです。展覧会があれば欠かさず見ています。
今回、50点ほどの展示でしたが、おもしろかったのは、従来自画像と考えられていたのが、
弟テオの肖像だと分かったもの2点、「ひばりの飛び立つ麦畑」の飛んでいる鳥が、その大きさからヒバリではなく、「ヤマウズラ」と
されたものが展示されていたことです。
ゴッホは、ずっとお金を稼ぎたくてがんばったのですが、一生貧乏のまま終わってしまったのです。
自殺する前のオーヴェールでは、絵をリヤカーに積んで売りに回っていたそうです。
今、何億という値段で売買されても、墓の中のゴッホには、まったく縁のない話なのですから、おかしな話です。
帰りは、粟田口から、円山公園を通って帰りました。
美術館のポスター
粟田口の公園に咲く枝垂桜
幼稚園に建てられたこいのぼり