私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

「リーダー不足」の日本

2012年09月09日 20時57分26秒 | 日記

先週のNHK「クローズアップ現代」で、社長がいないとして、80歳代の社長が、

次の社長を公募している姿が、2つの会社で行われている様子が、放映されていました。

これは、単に小さな会社から大きな会社まで、政党や、国家のリーダーに至るまで

あらゆるところで、リーダーがいないという状況になっているのでは、ないでしょうか。

ソニー、パナソニック、シャープなど超大企業も軒並み経営の失敗が明らかになり

数千億の赤字がでることが明らかになっています。

経営の環境が、難しくなってきているのは、間違いないですが、ソニーの井深さん、盛田さん

のような、経営者がいないのも間違いないでしょう。

政党や、官僚にもリーダーとなる資質のない人が増えているのでしょうか。

番組の中の公募社長は、外国経験の長い外交官を選んだそうですが、1年ともたなかった

とのことです。 社長という職は、ただ、知識があるとか外国語が堪能だとかとは、ちょっと

ちがうのでしょう。私も、在職中は、東大、筑波大、一ツ橋などの出身者を見てきましたが、

やはり、できるだけ無難に過したい人ばかりだったような気がします。

こんな状態になったのには、なにか原因があるのでしょうが、考えられるのは、

教育では、ないでしょうか。いじめ問題の記者会見をする教育委員会、教育長は

どこの市でも全く同じ無責任な人ばかりです。