私の日記

周りの出来事、自然の移り変わり

見ていても見えないもの

2012年09月14日 22時21分20秒 | 日記

小中高生の自殺は、年間200名あり、そのうちいじめとの関連があるとされたものが、

4件だけだそうです。

1週間ほど前、枚方市駅行きの京阪バスの車内での出来事ですが、門真市内の中学生のグループが

たくさん乗車していました。彼らは、バレーボールか、バスケットボールの帰りと思われます。

その中に、背の高いの少し低いのと二人の男子がいたのですが、背の高い方が、枚方市駅につくまで、

低い方の子を、つついたり、殴ったりしていました。ふざけているというのは、はるかに超えていると

思うのですが、引率の先生か、コーチかが、すぐとなりに立っていたのに、こちらから見ていると明らかに

知らんふりをしているのです。学校の中のいじめも見て見ぬふりをしているのだろうと思われます。

いじめられて、学校へ行くのがいやだと思うときは、いかなくてもいいという雰囲気をつくらなければと

おもいます。私の入っている有料老人ホームでも、こんなことがありました。

食事の時、食事が配られない人が、ときどきありました。職員が、何人も食堂のなかには、いるのです。

そして、お茶をくばっているのです。でも、食事は配られないのです。食事が、その人の前にはないことが、

職員には、見えていないのです。

観察していると、調理のスタッフが、配膳台に、食事をおくとそれを、くばっているらしく、そこに、なくなると

それでよしとしているのです。見ているはずなのに、見えていないこともあるのです。