私の写真日記

夫婦二人も古希も過ぎ50年勤めた仕事も完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし楽しむ人生を願っています。

教科書「Jack&Betty」では通じない(雑学)

2024年03月10日 | 自分のブログ

私は小学校(私立)から、一般的には中学生の頃から英語を習いますが嫌いになる方が多いですね。

当時の先生は主語・動詞・述語・目的語など文法からスタートすることが多く、これでは好きになれません。しゃべれない英語の先生も多かったような気もいたします。

英語教科書では「Jack&Betty」を使っていた私です。

例えば、ご機嫌(調子)はいかがですか?”「How are you」。そこで ”ハイ!ありがとう、私は元気です。そしてあなたは?”になります。「I'm fine thank you and you?」が一般的です。(直訳です)

このような会話を使用するには、改まった場所か?かなりハイレベルな生活をしている方かも知れません。

やはり、日常的な英語から入る方が、得策かと良いかと思います。

*3か月かけて、北米大陸横断バス(グレイハウンド)で一人一周の旅をしていました。英語もだんだん聞き取れるようになり、安いホテルやレストランでも注文できるようになりました。習うより慣れろでしょう。

途中、ロスのディズ―二―ランドに行ったこともあります(もちろん一人です)

普段ですと、”ハイ!(よぅ)元気?「Hi ! Who are you doing」(ハイ!ハウユー デューイング」”
こたえは、「I’m OK!」とか「so so」まぁまぁ~ね!でしょう。

テキサスでは「Howdy!」(ハウディ―)と方言もあります。広い多民族国家ですので、方言やイントネーションもかなり異なります。
 
「 How do you do? 」もあるのでしょう。これ以外も挨拶は沢山あります。
 
 
*出張の機会に何十年ぶりかでオークランドのアパートメンㇳを訪ねました。
辺りの雰囲気は変わっていません。
 
アパートメントの前の家は、日系一世のセイ・キムラおばあちゃんと2世のセツコ・キムラさんが住んでいました。
いろいろと大変お世話になりました。おばあちゃんの他の子どもさんはオークランド市内やバクレーに住んでいて歯医者さんとなり裕福な生活をしています。
大戦中の敵国である日系人の強制収容所の話をもっと聞いて、本にしたかったくらいです。
 
 
*アパートメンㇳの鍵です。
 
その1世のおばあちゃんが、堪能?に英語で話すのです。もう、80歳は過ぎていました。
メールメン(郵便配達員)とも仲良しで、いつも配達方を自宅に入れて、お手製のクッキーなどでお茶するのが日常でした。
 
おばあちゃんは、耳から入った言葉をそのまま使っていたから、通じる英語になっていたのです。
 
 
アパートメントを借りて、学校に行き始めました。きれいなリンダ先生です。
 
おばあちゃんが使う単語です。

例えば:America=メリカ 、lip= レップ 、Japan=チャパン、man =メアン、cat=キャア、net= ネ、 cold=コオル、night= ナイ、girl=ゲエル、ilroad =レーロー、river=レバ、wind=ウィン、waterは「ワラ」(水)、New Yorkは「ニュウヨウ」などです。

他にもありますよ。「How much? 」=ハマチ、「night」=ナイ、「morning」=モヲネン、「evening」=イヴネン、「think」=センカ、「question」=コシチャン、

「yellow」=ヤロ(日本人の差別用語」、「Chinese」=チーノ(中国人に対する差別用語)

おばあちゃんの言葉は、会話と言うより単語を並べただけです。それでもメールメンとは楽く談笑をしていました。単語を並べるだけで、会話は成立します。
 
 
*12月のクリスマスシーズンはみなさん帰京します。誰もいない時には、強いホームシックになりました。
 
 
帰国する際に、オークランドでルームメイトだった、ハワイ島に帰省していいるジョイ・ワタナベに会いに行き2週間くらい過ごしていました日本にも来たことがあります。当時の大阪万博を見るためです。
 
ジョン・万次郎が渡米した時の会話です。
 
「What time?」=”ほったいも”で覚えたそうです。

.「What can I see?」(私に何が見える?)⇒「稚内(わっかない)市?

「ワケないし~。」または「分っかんないし~。」とも聞こえます。

その他ではこんな風にも発音します。

「good sleep」(快眠)「ぐっすり」眠って「グッドスリープ」。

「kennel」(犬小屋、犬舎)は「犬(けん)寝る

「crow」(カラス)「黒」い「カラス」で「苦労

「dull」(退屈な)「ダル」くて「退屈」

「take」(~を持って行く)もっ「ていく」。

「deny」(~を否定する)「~でない」と「否定する」。

「I get off」(アゲドウフ)で 揚げ豆腐 →(降りますですね。バスを降りるときなどに、便利なひとこと。アゲドウフと軽く声をかけました。

 「hole」(穴)「ホール」を「掘る」・「 hollow」(くぼみ)「ホロウ」も「掘ろう」

「Get out of here!」下駄飛ぶ日が出ていけです

*和食レストランでバイトしていました。昼と夜食付きですので、1日に2食生活をしていました。
 
車はワーゲンでしたが、車検がありませんのでオンボロ車でしたが、当時70ドルくらいでした。当時、アルバイトでも週に70~80ドルでした。
 
 
ハンバーガーなどが15ドルくらいの時代です。床屋にも行きましたがバリカンで刈り上げ40ドルしました。
 
*船旅で7日間かかって、ハワイでパチリです。その後また7日間かけてゴールデンゲートブリッジ(サンフランシスコ)に到着します。計2週間の船旅ですが、渡航費用は船が一番安かった時代です。腹も出ていないし、若かったな!が印象です。
 
そう、シアトルはシアローです。
ワシントンは2つの意味があり、ワシントン州は西で、ワシントンDCは東首都ですメリーランド州、バージニア州北部、ウエストバージニア州の最東部2郡を併せた地域を一般に「首都圏」でコロンビア特別区(District of Columbia)を意味します。
 
 
 
 
車で、ダットサンはダッツン、スバルはスブルー、トヨタはトヨラーに聴こえました。
シボレーはシャバレー、ムスタングはマスタング、いろいろとありますね。
 
 
*レンタカーで、グランドキャニオンまで行った時です。
 
和製英語風な英語もあります。バナナ、アップル、ミルク、チケット、コップと言っても通じません。
 
やはり、日系1世やジョン万次郎のようにアクセントやイントネーションなど耳から入ったタンゴが大事なのでしょう。
 
「What time?」はほおったいもで通じるのです。
 
間違った表現かと思いますが、私流の英語習得でした。

 
一人旅でのボストンの街角です。
 
 
yuki75

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2 コメント

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初めまして (うばゆり3)
2024-03-10 10:40:08
こんにちは。

うばゆりと申します。
最初は、「ゆり」だったんですが、gooブログに何人ものゆりさんがおいでて、コメント欄でかち合い変更しましたので、
私のことは、いろんな呼び方で呼んでくださいます♪
「婆」百合の年齢ですので一向にかまいません(前期高齢者)。

何度か田舎の主婦の記事に目を通してくださり有難うございます。
私はどっぷり田舎暮らしに浸り英語は忘れてしまいました。
とにかく必死に地べたに這いつくばって生きてきたので、人生に後悔はないのですが、
う~~ん、英語だけはちょっぴり後悔あるかなです。
ではまたまいります。よろしくお願いいたします。
Unknown (うばゆり3さん←yuki)
2024-03-10 11:23:36
コメントありがとうございます。
東京地方は風もなく穏やかな日になっています。

私もブログ名を何度か変えています。
スーロークイックでおもしろ生活(ダンスに夢中なころ)→爺のラジオ局(本当に爺になったので変えました)→今では「私の写真日記」にしています。

拙ブログは日記のようですので、コンセプトが無く思いついたことを書いています。
たしかに、後期高齢者になると杖に頼るどころか、はいつくばって暮らすようです。
あとは、いつボケがスタートするかです。本人は分かりませんがね。

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