私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

自賠責保険が切れているバイクで捕まった(その後)

2024年06月06日 | 自分のブログ

先ず、自賠責保険が切れて運転したらどうなるかです。

更新せずに乗った場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金の対象になります。 さらに、違反点数6点が付加され、即座に免許停止処分になります。 また、ステッカーを貼らずに運転したり、有効期限が切れたステッカーを表示した場合も罰金が科せられます。

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約一年くらい前に、バイク事故を起こしました。(私は被害者)

直進道路を走行中に、突然横の道路から作業用ワゴン車が飛び出してきて、引きずられるように横転しバイク事道路に横倒しになりました。

即、救急搬送され頭部と右側打撲・かすり傷で、全治10日の診断結果でした。

事故は場所(信号機があるなしなど)で、安全運転義務違反があります。いくらこちらに正当性があっても過失割合があって、私は10%で加害者は90%の過失責任割合になりました。

それも、双方の保険屋さんとやり取りしこちらの主張も伝えました。

事故が発生したときは、見上げれば青い空が見えました。

体も動きそうです。立ち上がりバイクを道路わきに寄せて、救急車が来るまで歩道に座っていました。

事故を起こした所轄の交通課事故係も到着し、調書を作成していました。

この時に、私の乗っていたバイクに自賠責保険が切れていることが判明いたしました。

えっ!と言う感じです。

まぁ~命あって、何よりと思いました。

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交通裁判所とは通称で、簡易裁判所にて略式手続きによる交通違反の刑事裁判を扱っています。 略式手続きは「三者即日処理」といわれ、警察・検察庁・簡易裁判所の三者が、一日で事件を処理する方式をさします。

交通裁判所とは通称で、簡易裁判所にて略式手続きによる交通違反の刑事裁判を扱っています。

通常の事件では、裁判を受けるまでに警察の取り調べを受けてから、検察庁の取り調べを受ける過程をふむのが一般的です。

しかし、さまざまな手間や労力を省くために、罰金ですませられる違反については、三者即日処理が適用されます。

たとえ事故を起こさなくても、自賠責保険・共済に未加入(以下、無保険という)で運行した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、 また無保険での運転は交通違反となり違反点数6点が付され、即座に免許停止処分となります

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翌日、所轄の警察署に出向き調書の確認と作成です。

事故関係はいろいろな状況を聞かれました。その作成した調書を読み上げ、これで間違いがないかを確認し押印いたしました。

次に、自賠責保険切れの内容です。

先ずは、なぜ加入しなかったかと・・・。

私は正直にありのままを伝えました。私名義のバイクですが、主として息子が使用し管理を任せていたと。

自賠責の延長の通知書は届いたが、他の廃車するバイクと間違えていた

家族間の意思の疎通ができていなかった。

他にも任意保険は継続して加入している

所轄の交通課はその調書を交通裁判所(検察庁)に送ったのでしょう。さらに処分しようとしたバイクが現存しているかなどを自宅まで調べに来ました。

自賠責保険などは、町のバイク屋さんでは不必要なものはすぐに処分して、以前の書類などは残っていません。大手のバイク店では保存しているようです。

自宅まで来て確認する係官です。

翌日には、切れていた自賠責保険に加入いたしました。

それから半年たっても、交通裁判所(検察庁)からの出頭通知が届きません。毎日のようにポストの往復です。

これだけでも交通法違反ですが犯罪者?の心境がわかります。

そして、一年が過ぎました。運転免許証の更新も終えました。

それでもいつか呼び出しがあるのではないかと・・・。

所轄の担当者に聞いてみましたが、これは裁判官(検察庁)が判断することで、なんとも言えませんでした。

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総合的に自己判断すると、悪意があって加入しなかったわけではない。

今までゴールド免許だった。

逃亡の恐れはない。

心から反省している。(このようなことは再度起こさない)

自賠責は不加入であっても任意保険は加入している。などでしょうか?

このことによって、1年以下の懲役または50万円以下の罰金の対象。 さらに、違反点数6点が付加され、即座に免許停止処分。から免れたかと思っています。

交通法規違反をしたのですから、絶対に出頭の通知書が届くと思っていたのです。

悪意は無くても、いろいろな勘違いや災難はあるものです。

あの事故が数秒の違いで、命ある現在になっています。事故とはこのようなものなんでしょう。

これもこの一年疲れた原因の一つでした。

もし、今後とも出頭命令がなければ、検察庁(交通裁判所)も温情ある行政機関だなと思いました。

先ずは、法を守る義務が私たちには科せられています。

 

yuki76

コメント (2)
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