日本が滅亡する１（東京電力編）

ミンミン：未曾有の大震災が東京電力に与えたダメージは計り知れない。そのダメージは電気代値上げによって取り戻す構図が出来上がっているので東京電力さん自体は何とも思っていない。

トントン：そそ、東京電力の本音をみなさんにお伝えする「東電・心の声」のトントンです。みなさ～～～ん、ちゃんと節電してますか～～、しなきゃダメですよ（笑）

ミンミン：電気の消費を押さえたら収益が減るでしょう。

トントン：関係ないで～～す。使っても使わなくても電気代は上げますから～～（笑）それよりも１日も早く原発を再稼働させないとこの先まだまだ上げますよ～～（笑）

ミンミン：なんか楽しそうですね。

トントン：そそ、どっちに転んでも我々にはしっかりした信念と守るべき既得権益がありますから。それが最優先課題です（笑）

ミンミン：じゃあもし原発を再稼働して電気の供給に必要な燃料代やランニングコストが下がると電気代も下がるのですか？？

トントン：あんたひょっとして・・・バカ？！一度上げたモノを下げるわけ無いでしょ（笑）そもそもあの大震災は天災ですよ。想定外です。誰にも防げません（笑）

ミンミン：いまソーラー発電で省エネを推進していますよね。そして余った電気は電力会社が買い上げる・・・。

トントン：あ～～～あれね。適当に請求する電気代から少し下げた金額を請求しているだけで技術的な根拠なんてありませんよ（笑）

ミンミン：自然エネルギーに頼る時代が来たらだれも東京電力の電気の供給に頼らなくなりますよ。

トントン：あんた、おもしろいね。本気で言ってるの。しかし万が一そんな事になったら、その事業は東京電力で仕切らせて貰いますよ。儲けなきゃ、関連子会社の社屋が殆ど都心の一当地にありますからね。家賃だけでも大変だ（笑）

ミンミン：あれ？？手に持ってらっしゃる本は何ですか？？

トントン：あ～～この本ね。山崎豊子の「沈まぬ太陽」ですよ。いや～～この本は実におもしろい。日航の話だが東京電力をモチーフにして書いてもらいたいモノですな。「昇って来ない太陽」（笑）