本日はメイシアターで記念講演会及び記念式典が開催されました。
同事業団は吹田市が“健康づくり都市宣言”をした昭和58年に、市内各層161団体の参加の下に「吹田市健康づくり推進協議会」として発足し、その後平成3年度に「財団法人吹田市健康づくり推進事業団」となり現在に至っております。
長寿社会をむかえ、一人ひとりが健康に対する意識を高め「自分の健康は自分で守り、自分でつくる」という自覚と実践が大切であり、事業団の必要性を感じます。
しかし、吹田市には多くの外郭団体があります。
(財)吹田市施設管理公社、吹田市土地開発公社、(財)吹田市国際交流協会、(財)吹田市介護老人保健施設事業団、(財)吹田市水道サービス公社、(社)吹田市シルバー人材センター、・・・・・・など。
経済が縮小し、市の財政が悪化し、少子高齢化を迎える現在、吹田市の職員体制も含め、外郭団体の在り方を見直す時期が来ているように感じます。
記念式典で挨拶をされている尾高理事長
おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事 吹田地区の現況(H24年2月末)
事業主体:大阪外環状鉄道株式会社
工事委託者:西日本旅客鉄道株式会社
施工業者:大成建設株式会社、西日本電気システム株式会社、大鉄工業株式会社
エリア1,2,3で東海道本線を東側に移動するための軌道工事が始まります。またエリア3で橋脚築造工事が始まり橋脚の鉄柱が現れました。
エリア4では盛土工事が完成しました。
エリア3工区の全景 (H24.2.27撮影)
エリア3 こ線橋橋脚 大成建設株式会社 (H24.2.27撮影) 写真提供
エリア4 盛土工事完成 大成建設株式会社 (H24.2.27撮影) 写真提供
平成24年3月度 作業予定表 (現場の平面図が記載されています)
吹田市では平成6年2月以来、約17年ぶりで平成23年12月8日に吹田市特別職報酬審議会を開催し、市長より市長等の常勤特別職の給与、地域手当、期末手当及び退職手当のあり方とあるべき水準について諮問しました。
その諮問結果が平成24年2月14日に市長に答申されました。但し現在は特例減額を実施しているので特別職が実際支給されている給料、退職手当とは異なります。尚、議員報酬、政務調査費等は後日、市長に答申されます。
今回提出された答申では
給料月額
市長 945,000円 (現行1,050,000円)
副市長 828,000円 (現行 920,000円)
教育長・事業管理者 729,000円 (現行 810,000円)
常勤の監査委員 513,000円 (現行 570,000円)
地域手当の算定方法
現行どおり 給料月額の100分の12
期末手当の算出方法
現行どおり (給料+地域手当+役職加算相当分)×支給月数(3.9月)
退職手当の算定方法
市長 給料月額×在職月数×100分の50 (現行100分の58)
副市長 給料月額×在職月数×100分の36 (現行100分の42)
教育長・事業管理者 給料月額×在職月数×100分の23 (現行100分の27)
常勤の監査委員 給料月額×在職月数×100分の13 (現行100分の15)
また特例減額に付いて
特別職全体で考えると市長の給料月額が(73.5万円)と副市長月額(84.64万円)等の間において逆転現象が生じていることや、退職手当においても、市長と副市長等の減額率が大きく異なっていることなど、常勤特別職の給与体系全体がバランスを欠いている。今後特例減額処置を特別職の職務・職責に合わせ、バランスのとれた内容に改善する必要があると考える。
との答申内容となっています。
市長はこの答申を踏まえ3月定例会に『吹田市特別職の職員の給与に関する条例及び吹田市特別職の職員退職手当に関する省令の一部を改正する条例の制定について』の条例案件を提出しています。
内容は答申に基づいて市長の給料を105万円から94.5万円に減額、及び市長の退職手当を100分の58から100分の50に引き下げる案件となっています。
吹田市議会議員の有志19名で関西電力原子力運転サポートセンターと大飯発電所を見学いたしました。
関西電力の原子力発電では東京電力・福島第一原子力発電所(沸騰水型炉)とは違い、加圧水型炉の原子力発電を採用しているので2次冷却水に放射線を含まない、制御棒が停電時に自動で原子炉に入り核分裂を止め安全性が高い。東日本大震災後に新たに電源車・大容量ポンプ配置、浸水対策を行った。
以上のように発電所担当者は安全性、安全対策について説明されていました。
また、大飯発電所では労働者2,700名のうち半数が地元の労働者で地域の雇用、経済に大きく貢献している。
関西電力原子力運転サポートセンター 制御棒の取付作業(模擬)
大飯発電所 1号機、2号機
今回の福島第一原子力発電所の事故を踏まえて日本のエネルギー政策は転換期を迎えていると考える。
しかし全世界的には原子力に依存しなければ電力を十分に供給できないのも現状である。
私たちは日本の経済、国民生活を検証しながら日本未来を考えなければならない。
平成24年3月1日から26日までの期間で吹田市議会平成24年3月定例会がはじまります。
本日、提出予定案件の説明を理事者側から受けました。
報告案件1件、条例案件24件、平成24年度吹田市一般会計予算、特別会計予算を含む25案件、他となっております。
一般会計予算は総額で105,133,719千円(平成23年度当初予算110,349,716千円)、特別会計75,224,623千円(平成23年度当初予算71,637,610千円)となっております。
一般会計予算では前年度から52.15億円の減少の予算編成となっています。
詳しくは予算案件資料を良く精査したうえで報告いたします。
また、吹南地区では南吹田駅前立体交差事業(東海道本線の下にトンネル工事を築造)に8.41億円を予算計上されています。
先週、財政総務委員会で船橋市の公金徴収一元化について行政視察に伺いました。
平成19年度における国から地方への3兆円の税源移譲により、自治体における滞納の未然防止とその迅速・的確な処理が以前に増して求められる。
現実に平成20年度の自治体の滞納額の合計は2.05兆円で前年度と比べて700億円ほど増えている。
以上のような背景から、滞納額をいかに食い止め、さらには減らしていくかが今後の重要な課題となっている。
船橋市では平成13年度から滞納整理システム導入し、市税滞納額の減少に大きな成果をあげています。
視察ではこのシステムを導入した担当者の船橋市税務部債券管理課長嶋正裕課長より説明を受けました。
市の債権には市税、公債権(強制徴収公債権ー国保保険料・介護保険料・保育料他、非強制徴収公債権ー公共施設使用料・児童育成料他)、私債券(市営住宅使用料他)に分けられる。
市税、強制徴収公債権に対しては延滞金として年14.6%を徴収でき、非強制徴収公債権、私債券に対しては年5%を徴収できる。
船橋市では
徹底した債権(預金、給与、売掛金、生命保険など)の差押・延滞金の完全徴収・臨戸から来庁へ・非常勤職員の活用・分割納付の設定方法の見直し・進行管理・セイフティネットの確立(職員に対して)・滞納整理システムの構築の8点を挙げておられます。
特に債権の差押に関しては財産調査権を活用して調査し差押を実行して大きな成果をあげることができた、また担当職員に対してのセイフティネットに関しては組織として担当者を守り、毅然とした態度をとる。
吹田市に於いても公金の滞納金額はかなりの額と思われます。
公平・公正な債権管理の実現することが吹田市、吹田市民のためにも必要です。
社会福祉法人吹田市社会福祉協議会が創立60周年を迎えました。
今日は吹田市社会福祉協議会設立60周年記念福祉大会をメイシアター中ホールで盛大に開催されました。
チアリーディング(大阪学院大学)のオープニングで始まり、第一部式典では私も感謝状を頂きました有難うございました。また第二部では梅田淳さん、水木ケイさん、吹田市立第三中学校吹奏楽部の記念公演が行われ福祉大会が閉会されました。
私も吹社協の理事を6年間務めさせて頂きましたが吹社協もこれからの活動に多くの課題を抱えております。
理事・役員全員がボランティアで務めていますが、活動が大阪府また吹田市の政策に大きく左右され、景気等の低迷により自主財源(ふくし協力金)の減少、また吹社協組織の役員構成、・・・・・
だだ、今現在、行政の手が届かない人の為に、またより緻密な福祉活動をする為には、地区福祉委員会の活動は不可欠となります。
オープニング 大阪学院大学 チアヂーダー部
第二部 水木ケイさんと吹田市立第三中学校吹奏楽部による記念公演
毎月第3土曜日の午後7時から吹南地区の連合自治会の定例会が開催されます。
本日は各団体長を迎えて連合自治会が開催され、懸案となっていました「自主防災組織」について意見交換をしました。
本日の会議では吹田市地域防災活性化支援事業補助金25万円の使い方について多くの時間をついやしました。
この支援金を契機に各地域で防災意識が高揚されることを願います。
尚、平成23年1月15日に実施されました「吹田市・吹田市自治会連合協議会合同防災訓練」では15,374人の方が参加されました。
また午後6時前に上新田自治会内の南吹田3丁目9番にあります引越センターから火災が発生しました。出火の原因は判りませんが同じ建物に託児所が併設されていましたので近所の方が集まり不安そうにみていました。
消防車が到着後、短時間で鎮火しましたが爆発(車の燃料タンク?)を伴い一時は騒然としていました。
災害はいつ起こるかは予測がつきません、日頃から災害に備えて家具の転倒、食品の備蓄などの備えをしてください。
また、火災・交通事故も少しの不注意から思いがけないことになります!ご注意を!
平成24年2月8日に開催された国立循環器病研究センター建替整備機構検討委員会で移転予定地を選定する為に吹田市、箕面市、茨木市の誘致計画に関するプレゼンテーションを行いました。
当初池田市も参加表明していましたが計画を断念したそうです。
吹田市の誘致計画は2月10日のブログに投稿しましたが、箕面市の誘致計画もホームページに開示されています。尚、茨木市は彩都西部地区に誘致を計画されているようですが詳細は開示されていませんでした。
箕面市の誘致計画(プレゼンテーション資料)
http://www.city.minoh.lg.jp/tokuteichiki/documents/kokujyunpurezensiryou.pdf
吹田市民として1日も早く吹田市に誘致が決定されることを願います。
吹田市が昨年9月10月に行われました『事業見直し会議』及び事業見直し検討対象事業(100事業)の平成24年度取り扱い等が吹田市で2月15日に決定され平成24年度吹田市予算案が作成されます。
今回の事業見直しで一番関心が高かった一つの「再生資源集団回収事業」は平成23年度と同様に継続し(1kgあたり7円)、予算編成されます。市からの一般財源を7,790万円(平成23年度予算7,800万円)を予算計上するようです。
また、「高齢者団体用福祉バス貸付事業」は貸付台数を見直し190台→110台に削減し、平成24年度予算830万円(平成23年度予算1,270万円)を予算計上するようです。
同様に事業見直し会議で縮小とされていた子どもたちの安全に関わる保育園、幼稚園、小学校の安全対策事業は平成23年度と同様に継続されるようです。
一方、敬老月間に高齢者(75歳以上)に配布していました理・美容補助券、無料入浴券、万博自然文化園・日本庭園無料券、家庭用ごみ袋配布は廃止されます。
当然、吹田市議会平成24年度3月定例会で審議され承認が必要となります。