9月定例会は9月29日から10月19日の会期で吹田市議会が始まります。
今日は理事者側から自由民主党絆の会に議案の説明がありました。
私たちの生活に身近な議案として「吹田市市税条例等の一部を改正する条例の制定について」が提出されます。
この条例は平成24年度から市民税及び固定資産税・都市計画税の前納報奨金交付制度を廃止するのが主な内容の条例です。
報奨金は会社務めの方が会社から市民税を収めている方は対象ではありませんが、不動産所得、雑所得など、また不動産などを所有している方には市民税及び固定資産税・都市計画税の市税がかかります。
納付方法は全納または分割(4回に分けて分納)して納めることができます。
全納報奨金は前納を選択するように納税額に応じて報奨金をだす事で納税者に対する納税意識の向上、、及び早期に市税を納めて頂き税収を確保する目的で昭和26年度から適用されました。
しかし近年はその目的も薄れ、北摂各市でも全納報奨金が廃止されている現況を踏まえ、吹田市でも廃止の意向でこのたび議案として提案されます。
尚平成22年度は約2億3678万円(100,140件)が交付されています。
また7月定例会で継続審査案件の「吹田副市長等の給与及び期末手当の特例に関する条例の制定」などが中心に審査されます。