１７時-まさかこの世の見納め

やっと散歩へ出られる。

雨上がりの散歩は、溜まった膀胱を空にすべく

必死のトイレ場所探しがゆき定番。。。

カート無しで汚家右から、勾配を下り、下り切った辺りで

Ｕターンをし又勾配を上るが、その際に思い切り蓋の無い側溝穴へ

落ちてしまう。一瞬目を離した隙。。。恐らく左後肢が落ちたのか。

下半身半分嵌ってしまった。

いつもにも増し、仲々這い上がれず。直ぐに色々調べるも

怪我や傷は見当たらない。

目を離した瞬間にこういった事が起きる。

これからは本当に留意しなければいけない。

汚家私道前に着くも帰りたがらず。

と言っても頑固に汚家私道を下りる事を拒むと言うより

直進するのが当たり前の様な行動。

だったら、行ってみるか、と。。。

 

更に除草剤の小径も行かないと言う。

此処ではすこし押し問答になったが、結局ゆきの意見を飲む。

てっちゃん家へ一目散。

跛行は無いが、少しナックリングが見られる。

てつとは会えず。

 

まだあちらこちらへ行きたいと、珍しく我を通そうとするゆき。

叶えられるところは極力譲歩。

 

時折会い、ゆきに声を掛けてくれるお百姓のお婆さんが

あれ？今日はあれは？とキョロキョロ。

カートに乗らず遠出をして居る事に怪訝そう。

いゃぁ、カート無しの時は１５分で戻るつもりなんですけど

何だか、雨が上がったからか、もっと行きたいって。。。

途中、立ち往生したらどうし様かビクビクですけど。

と伝える。

そうだよねぇ、この大きさじゃ抱っこ出来ないもんねぇ。。。

あんた、頑張って帰んなきゃね。

１分程度の会話終了後、何とかかんとか

引っ張られ帰路へ。

 

しかし、今度はこれ又いつも以上に汚家中へ入りたがらず

汚庭表探索をし、遠い目で門の外を見乍らたそがれる。

不本意な考えが頭を擡げる。。。

 

亡くなる前日、縁側から慣れ親しんだ庭を遠い目で

見て居た子。。。

それを教えてくれた散歩で会うお婆さんは

あれはこの世の見納めみたいな感じだったんじゃないのか、と

言って居た。

「見納め」の意味合いは少し相違しそうだが。。。

 

途轍も無く嫌な事が頭を過ぎってしまった。

暫く汚庭で一緒にウロウロし、やっと入ってくれる。

２０日

08:13

職人が来ると言うのに、この時間になってしまう。

しかもオマケ付き。最近では、以前程ゆきは

withふくぎん散歩を嫌だとは言わない。。。

否、もしかすると言う術も無いのか。表現力が乏しくなったのか。

08:15

ガウモモちゃんと会った途端、３ｍも離れた所から

ガゥゥ～ッとされるがふくぎんはガル返しをせず、寧ろ

しつこく近くへ寄ろうとして居た。友達と交わりたくて

仕方が無いのだろうな。

ゆきは我関せず。時折会う年配の方も加わわって来る。

08:17

ゆきのクンクンする場所は、必ず真似。

08:19

除草剤の小径。

08:22

畑断崖の淵。。。

余りにゆきへくっ付く為、又慌ててリードを左右の手に分けるも

関係無く、吸い寄せられる様にへばり付いて行く。

08:23

ふくぎんは軟便を済ませる。

この様に二頭が寄り添う姿は何にも増して微笑ましく

見えるが、ゆきに取りいい迷惑なのかも知れない。

畑横をサッサと進む。

08:25

空き地にてクンクン。往路にてゆきが用足しをした場所へ

促すも、興味を示さず。

08:26

汚家上パーキングのラウンドワーク。

ふくぎんは此処へ入るとはしゃぐ。何故だろう。

08:27

猫さんの匂いがするか？

やたらと念入りな作業。

石で戯れる。拾い食いは粗、改善された。

08:28

ボウっとすると、ゆきよりも前へ出てしまうふくぎん。

それだけは阻止。当のゆきは何とも思わない様だが。。。

少しハァハァが激しくなる。

又デジカメのバッテリーが消えた。

この後、汚家着８時半頃。

パンティング＋、ナックリング・跛行－、軟便－、咳嗽－。

ゆき、トイレせず

昨日午後早い時刻から降り始めた雨は

今朝方から又、勢力的になって居る。

このエリアは小雨予報だが、飛んでも無い。

大雨。。。

ゆきは、昨日午後からトイレへ行かず。

汚庭へ促すも、玄関内にて外を見た途端、尻尾を丸め

部屋へ戻ってしまう。

本当に雨嫌いになった。。。

 

１１時３０分、飼い主が婆さん宅から戻ると

玄関まで出て来てくれる。

その勢いで何とかお小水のみ済ませた。

溜まりに溜まって居た様子。。。

 

シートに躾ける事等、全く頭に無く、反省をする。

尤も、今からでも遅くはないと思うが

果たして如何だろう。。。

ふくぎんの事-その功罪

入院期間を差し引き、ふくぎんとは既に

１年半の付き合いになる。その間３家族＋１家族へ

譲渡の為旅立つも紆余曲折の末、出戻って来る事となった。

 

今思えば、時期尚早だったのかも知れない。

数種の薬剤投与中、しかも痙攣も頻繁に起こし

大変に不安定な状況の中、焦りも手伝い友人知人伝に

素晴らしい方々を紹介頂いてしまった。

 

今なら。。。そう。。。今ならこの子は

引く手数多の様な気がする。健康面、全身状態は

健常な子以上に留意しなければいけないが。。。

それでも大分落ち着いた。

素直でイヌらしくなった。特技も無い。

躾も出来ては居ない。。。唯一、座る事、待つ事、

シートでトイレをする、といった最低限の更に下の事が

出来るのみ。。。

 

何故、あの時あの様に焦ったのだろうか、と---自問自答。

第一にはゆきへの多大なストレスが一番何よりも

ネックとなって居た。。。これは偽り無い事実。

 

第二には、里心の付く前に、早く新家族へ譲渡を

した方が良いと。

しかしこれは恐らく自分の本音では無いかも判らない。

否、一部は。。。表面は本心なのか。

一秒でも早くふくぎんを手元から放したかった。

一緒に居る時間が長ければ長い程、別れ難くなってしまう。

たった１日一緒に居るだけで情が移る状況で

数ヶ月となると益々きつい。それでもゆくゆくのふくぎん新家庭の事を

鑑み、出来る限り素っ気無く接して居た。。。つもりだった。

 

どれもこれも結局、この保護主の勝手なエゴイスティックな

思い故なのだろうな。

 

正直、もう離せない。しかし未だに悩む。

これからもずっと悩み続けるのか。。。現在希望家族が２組居るが

どうしても自分の希望通りではない。

 

以前から恐ろしく厳しい譲渡基準を勝手に作った。

それでも素晴らしいご家族の方々と知り合う事も出来た。

 

有り得ない譲渡条件を設けた理由は

「そんな家、無いよ、無理だよ、だったら自分で飼えば？」

という言葉を何処かで期待していたのかも知れない。

否。。。それでも設定条件以下には

何が有っても落とさない。

 

最近、ふくぎんはリラックスしお腹を見せる様に

なった。これまでは緊張し体が硬く、片足は折り曲げても居たが。。。

 

自分が寂しい、離せない、といった事は二の次とし

この子に取り、何が一番良いのか。それだけに焦点を

絞らなければいけない。

１年半慣れ親しんだ家庭に居たとしても

次の新家族の元へ行けば、直ぐに忘れるだろう。

イヌは過去に拘らない。。。らしい。

 

その方が伸び伸び暮らせるのだろうか。

 

。。。それとも。。。どうなんだ？

ふくぎん。。。

リフォーム４日目-結局洗浄無し

ポーチは結局洗浄せずに既にマスキングされて

居るが？

これは。。。何をして居るのだろう。

下地塗りだろうか。

特に此処、玄関横3x10板の浮きが激しい。

直ぐに錆びそうな釘材で応急的に収めるが。。。

コーキングを取られた画像。

玄関マスキング、２０日中にコーキング半分終了。

１３時半頃から悪夢の雨。。。

既に二回塗ったらしい。。。

サッシと合わせブラウンになる。これまではグレー系。

結局ポーチ上屋根は洗わずに

塗ってしまった。。。

散歩で行く自宅上パーキングから撮影。

日曜を挟み、月曜に再開。