Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

大型地震に備えて

2011年04月09日 19時10分50秒 | あたしの囁き・愚痴・飼い主へ
気持だけ焦ってる
お婆はそれでも取り敢えず
あたしと一緒に避難した
時の為に、細々と
防災グッズを揃え様かと
動き中。

ケド。。。真っ先に買ったのが
カンパン。。。で

ちょっとどんな味かみる
って事で袋を開けたが最後。

結構、美味しいな、これ、
なんてっちゃって食べ尽くす。

あたしも一緒に食べてみる。

ブドウ糖とか小麦粉は勿論、
食塩も当然。。。
おまえの身体には良くない、
なんて言い乍ら、結構2人で
美味しく食べましたとさ。

お婆は、南隣地工事
の振動でも、地震じゃないか、
って慌てふためく。

あたしはおばはんと離れないで
一緒に居られるのかしら。

周りは、もしイザとなったら
家が崩れたりして、ゆきちゃんは
きっとお母ちゃんを守るでしょうね、

とか言ってくれてるケド
それって俗にゆう、カイカブリ的な。

おばはんは、おばはんで
止めてくれよ?
ゆき、もしお母ちゃんが死に
掛けても、おまえが身代わりに、
とか、お母ちゃんを救おう、
なんて絶対に思うんじゃないよ?
と。

いつぞや、もう何年も前、
林の中で倒れたおばはんを
救った事を言ってるのかも。
けどあれは、唯、ヒトを呼びに
行っただけだったんだけど。

どっちにしろ、大災害が起きない
事を願うしかない。。。


ゆき-カウントダウン

2011年04月09日 09時20分17秒 | ゆき-カウントダウン
ゆきは9月2日生まれ
12歳7ヶ月7日♪
★13歳の誕生日まで146日★

ゆきも13才まで
あと146日になったか---
13才まで。。。か。。。
13才。。。

この時代、雑種の13才は
恐ろしく元気に見える。
ゆきには無駄なストレスが
多いのかも解らない。
これから、獣医に受診しても
益々、
「年なんだから」発言が増えるのだろうか。
実際に腫瘍部分の腫脹と浸出液が
心配で堪らないと
言うのに。
ホルモンの関係にしては
長過ぎると、散々訴えて居るが。
麻布大学、腫瘍科の獣医へ。

バイオプシーすら試み様と
しない。尤も下手に弄れば
腫瘍は刺激され憎悪する
場合が多いと認識はするも。

ゆきのこのWBCの状態であれば
抗癌剤はまず無理だろう。
それでなくても、大凡の
抗腫瘍薬では骨髄抑制が
発現すると考える。

ヒト医療と比較するのもナンだが
何故、こう動物医療は
遅れて居るのだろうか。
ターミナルの疼痛管理も然りだ。

それでも少しづつは進展しては
居る、と思いたいが。

確かに獣医対応はあらゆる動物の
脚の先から頭のてっぺんまで
熟知をしなければいけないのだろう。
分科した標榜科目を持たない獣医医療は
大学は別としても
町医者等は、眼科から皮膚、まで
全く異なる分野で診察する事に
無理があると感じる。

大学では、もうそろそろ、イヌネコ
に限った教育を徹底的にして
欲しいと思うが地方へ行けば
需要は牛、馬になるのか。。。
獣医大学も、各々地域に因り
それぞれカラーを持つ時期に来て
居る気がする。

聞き齧ると、エコー診断読映教育は
今の獣医、30才以上は受けて
居ないとも言うが。
そんな獣医達が挙って、エコー機器
を導入したところで
細かな読映等、出来得るのか?

獣医になった後、勉強をするか否か
で雲泥の差が出て来よう。

しかし患者飼主達は、獣医を信じ
遠方からでも通い詰める。

この12年間、何十人の獣医巡りを
した事か。3桁近く行ってしまう
のではないだろうか。
当にショッピングだ。
その中で信頼出来そうな獣医は
辛うじて2~3人しか居なかった。


この先、多くの疾患が
憎悪し、更には新たな有り難く無い
モノが発症して来れば
又、専門医を探さなければいけない。
そういった意味に於いても
顔の広い、縦横繋がりが豊富で
診断は任せられないも、
多少はマシな獣医とは、付き合って行く
事にする。

心臓は上地教授に任せておける。
腫瘍も一応は信田教授で良い。
手術においては、だが。
何しろオペ時間が早く丁寧に越した事は
ない。予後に大きく作用する。
手技はピカイチだと思うが
信田教授ももうそろそろ、年齢的な
モノもある。
後任に譲る時期に来て居る上、
どんなに名医であっても年齢に
因る衰えには勝てはしない。

どうか。。。このままで良いから
大病をせず、心穏やかに
犬生を全うしてくれないだろうか。
しかしイヌの悪性腫瘍罹患率は
ヒト統計以上らしい。
勘弁だ。

ヒトへ言葉でのコミュニケーションが
不可能なイヌの苦痛は出来る限り
感じて欲しくはない。

痛いのか、何処が痛くて震えて
居るのか、どうして欲しいのか、
どこを摩れば、多少は良いのか、
全てを、飼主が適格に判断
しなければならない。

ゆきは最近、撫でられて気持良くない
個所に振れられると
グフ、グー、と喉を鳴らして
教えてくれる様になる。
そして喋るのが面倒な折には
前脚をほんの少し一瞬動かし、止めて、
と言う。
しかし、今はそうであっても
更に症状が進み、意思表示出来なく
なった際には、僅かな表情の変化で
飼主はそれ等を読み取らなければ
いけない。

全身全霊を掛け、1ミリミクロン
でも彼女が心地良く居られる様、
努力を惜しんではいけない。
このぐうたら飼主にそれが出来る
のだろうか。
いや、出来なくてもやらなければ
いけないのだろうな。

ヒト言葉を持たないゆき。
飼主はゆきを理解して居ないにも
拘らず、彼女の方は飼主の少しの
変化も見逃さない。
眉毛がほんの少し、眼球がちょっと
動いた、その変化で飼主の
気持を読み取る。
それ等は常に、見事にも当たる。

イヌが必死で飼いイヌになり
飼主に沿い、気に入られ、役に立とうと
する、その涙ぐましくいじらしい
本能と素因は、一体何なのだろう。

ゆきから学ばなければいけない事
だらけだ。

それ等のイヌの本能がこの上無く愛おしい。
彼女はそういった気持が強い子
なのだろうか。
或いは、大人しく従順であり、非の打ち所
の無い彼女であるも
飼主に、自分はあなたに従いますよ、
という無言の従属行動を示す天才
なのだろうか。

或いはこの様な飼主の元に
貰われて来てしまったモノで
仕方が無く、必要に応じ、その様な
感性が発達し培われたのか。

本当に類稀なるゆきだ。

自分の人生に於き、これから何が
起ころうとも、どの様な衝撃が
訪れ様とも、彼女との出会い程、
自分に影響を与える生体とは
巡り逢わないだろう。

彼女との12年7ヶ月と7日、
そしてこれから後、どれ位、
この幸せが続くかは解らないが;
その満たされた刻;は---
果たして彼女との惜別をも超越
してくれるのだろうか---

ゆき、もう少し。。。
もう少し。。。生きて居てくれよ?
おまえが居るから、飼主は生きて
行かれるんだよ。
おまえが全て。
おまえ在っての、この飼主なんだよ。

依存し過ぎが、自分でも怖いと
思う。
こういうヒトに出会ったなら
恐らく避けるであろうと思うんだが
もう止められないんだ、
おまえを死ぬ程、大切に思う自己満足と
勝手に愛し依存する事が、さ。

ゆき、こんな飼主で許しておくれ。。。
だって、おまえが完璧過ぎるから。。。
だっておまえが、お母ちゃんの
望む行動しかしないから。。。
だって。。。

下らぬ理屈を付け、責任をおまえに
転嫁する軟弱な飼主だな。

おまえというイヌと巡り逢い、
言葉では尽くせぬ幸せを貰えた。

おまえは、幸せ。。。か。。。
等と無駄な質問はしないよ、もう。

おまえにはそういう概念も無いんだ
もんな。
唯、唯、日々平穏にどっしりとした
ぶれない飼主の元で、美味しいご飯を食べ、
楽しく散歩へ行き、多くの2本足に
愛され、可愛がられ、優しい4本脚
仲間と戯れ、痛みも無く、
苦痛も無く、極度な暑さ、寒さを
感じる事も無く、将来を憂う事も
過去に拘る事も何も無く、
本当に淡々と生きる事が、望みなんだろう?
そうなんだろう?

ゆき、どれもこれも満たせずに
不甲斐ない飼主で。。。
ごめんな。。。
ゆき。。。

命に代えても守りたいゆき。。。