恐ろしい抜け毛

ゆきの抜け毛は
ハンパではない。
彼女の服を洗濯する前には
ガムテープ半巻きも使う程、
毛を取り、それから洗濯機へ。

家のあちこちにはゆきの分身？
の毛達がわんさか。



この様な被毛だと
ほぼ抜けないのか。。。



プードルの居る飼い主さん
には解らないだろうなぁ、
この抜け毛の凄まじさ
。。。
ゆきの場合には、黒い抜け毛は
薄い生地で目立ち、
茶の抜け毛は、白い生地で
目立つ。

既に毛玉飼主になって
しまった。

先般の大学へ行く前には
トリミング出来なかった。
明日も死ぬ程忙しく、無理だ。
早く連れて行ってあげたい。

頭が埃臭い。

今更乍ら感動

東京都発行の読本。
サイトにあるとは。。。
ジックリ拝読しつつ
頷きつつ。。。

ゆきとこの短気でだらしなく
怠慢な飼主が何故、こう
上手く１２年間を過ごせた
のか何となく考える。

---最初から何も期待は
して居なかったからだ---

更には彼女を迎えた生後３or４ヶ月時
から本当に可愛くない子だった
のだ。
とにかく幼犬らしくなく
遊ばない、甘え鳴きしない、
要求も訴えない、無い、無い尽くし
だったからかも解らない。

とにかくその頃からずっと
彼女はオブジェであった。
そして従順という言葉は
彼女の為かい？と思う程、
飼主のあらゆる要求に応えて
くれた。

そして獣医でも何処でも
褒め千切られる。

一体どの様な躾をしたかと
質問すら受けた。

褒められる事の無い飼主
自身は、彼女のお陰で
鼻高々にさせて貰えた。

犬飼育の大変さを知らずに
来た。



期待も何も無く迎えたから
だったのか---
本当に神の子？と。
多少のコマンドを伝える
タイミングも無知な飼主に
しては偶々、上手くいった
のか、はたまた彼女が
飼主のタイミングを見て
居たのか。。。


１２年後の今。。。
彼女はイヌの本領を目一杯発揮
し始めた。
そして
お腹が空けば地味に催促をする。
散歩へ行きたければ、ドアに
向かい座る。

ネコへの執着はネコ追い
解除をしてからは
狂った様に追う。

彼女を迎えてからというもの、
困らされた事が無い分、
これから、幼犬期に返るかも
知れない(痴呆or病気介助)彼女を
うんと労い、愛し、可愛がろう。

しかし。。。やはり抱っこが
出来ないが。

未だに練習をするもかなり
厳しい状況にて彼女は苦しそうだ。
特に下ろす際、下手クソ
の極致。

ゆき、不器用な飼主で悪いね、
もっと練習させておくれよな。