お賽銭とお参り

穏やかそうな方を上ると
即、民家？が在った。
って言うかそっちの方の
丸太っぽい階段はその民家
用の階段かも。

神社の管理人とか地主系
のお家？

或意味その庭内に神社の元？
は建ってる感じ。

もの凄く狭い敷地。色取り取り
の枯葉とこの神社の元しか無い。

だけどお母ちゃんがお参りを
して行こう、って前に二十代前半
位の男子の方が徐に来て、
長い事、お参りしてた。

去って行く時、あたしに目一杯
笑いかけてくれたゎ。
最近は以前にも増して、道行く
人々に避けられる事が多くなった、
あたし。。。

お顔は益々真っ白で脚の方は
ヨボヨボになって来たからかしら。

幾ら目一杯可愛いお洋服着てても
。。。以前より褒められなくなった。

だからお母ちゃんはその方が
あたしに笑いかけて下さって、
かなり長い時間、あたしと目を
合わせてたのが凄く嬉しかった
みたぃ。

お母ちゃんが、お参り体勢に
入らなきゃ、あたし、撫でられた
かもなのに。

その方のお参りは、ホントに
長かった。

結構、寂れた所なのに参拝者が
居るんだねぇ、昨日のアー君ママ
さんのお話だと年始は凄いんだ
とかって。

ここでもビクビクし乍写真を
撮ってた。
どうか「何か」映りません様に
って呟き乍ら。。。

あたし、このガラガラって鳴る
鈴、大昔には見た事有るらしい
んだけど、もう記憶に無くて。。。

お母ちゃんがガラガラって大きな
音出したら、腰が引けたゎ。

降りる時に気付いたんだけど
丸太っぽぃ階段、急勾配の階段
と一番端は、階段じゃなくて
随分、穏やかな坂だった。

次来る時には、そこを登ろうって
事に。位置的には、急勾配の
階段の右横。

混乱

さて。。。
登るか。。。

何かあたしが急勾配＆
長い方の階段を上りかけ
ると、そのまま行って
良いっぽぃ態度をする
のに、お母ちゃんの足
は進まないしで、
どうして良いのかと混乱。

★写真は急勾配っぽく見える方の
左横に在る、なだらかそうな丸太階段。

辟易とする長い階段

見るだけでゾッとする
長い階段。。。

狭いからか、一段と長く
急な勾配に見える。

あたしは行こうとしたけど
お母ちゃんの背中や腰と
あたしの脚が共に痛く
なったら、不味いから横の
まだ緩やかに見える方から
上がってみた。

行き着くとこは同じなんだ
けどね(__;）

新天地開拓

今朝のお散歩は凄い事に
なった。

まず朝起きると結構、
腰、背中が痛いからって
あたし、お散歩待たされた。

ちょっと休めばマシになる
から。。。
この前みたいに痛いまま
散歩行くと１分で歩くとこを
１０分以上かかっちゃうでしょ
。。。
って結局、何時間も待たされ
ＡＭ９時に出た。

大分スムーズに歩いてる
お母ちゃん。
あたしのびっこも大分マシ。
それでも１人＆１匹でテロテロ
お散歩。

昨日、長いなが～ぃ、あー君
ママさんとのお話の中で
教えて頂いた、神社に行って
みようって事に。

普通に歩くと、１５分位？
だけど途中、近隣公園の中を
通って行ったから、もっともっと
時間を有したゎ。

神社とかの写真をホントは撮るの
怖いって言うお母ちゃん。
「何か」映ってたらイヤだから、
って。。。
チキンおばはん。

人目憚らず大泣きおばはん

昨日は、一目憚らず、道路で大泣き
したお母ちゃん。

。。。実は。。。夕のお散歩中、
あのペア猫さんゾーンを歩いてたら
あっちから女の人が歩いて来る。

外では危険極まりない事に眼鏡を
掛けて無いお母ちゃんは、その方
がどなたか解らなかった。

。。。マロンママだった。

雨戸閉めようと思ったら、見えた
から。。。
と、わざわざ追い掛けて来てくれた。

お母ちゃんは、ママさんだと解った
途端、もうわぁわぁ～ピィーピィー
泣いてた。

恥ずかしいゎ。
ママさんに逆に慰められる始末。
一番辛いのはママさんなのに。。。
ってお母ちゃんも解ってる。

けど。。。
あの子を思い出して悲しくて
悲しくて仕方がなくなったらしい。

とっても大事にされてた彼だから
ママさんの事を考えるとこれは
心中察するに余り有ると。。。

ママさんは少し痩せてた。

パパさんは単身赴任なのに、
たまたまその日は帰って来た。。。
特に帰る予定は無かったのに。

だからご家族に囲まれた最期だった。

いつもかかってた近医に連絡が
付かなくて王禅寺に夜中２時に
行ったって。。。

ママさんは帰りも普通に帰って
来るつもりだったから、お嬢さんに
マロンのリード持って来るの
忘れちゃった、って話してたとか。

お辛いでしょうね。。。心の
準備も全く何も無くて、未だに信じ
られない事でしょうし。。。

本当にマロンちゃん、あっと
言う間に去って行っちゃった
から３６キロのまま、トリミング
へ行ったばかりで被毛もフカフカ、
フワフワ。。。亡くなった様には
とても見えなかったって。

台所でお豆腐を開けるとパーッ
と飛んで来て貰えるのを待ってたし
あたしと同じ様に、家族がご飯
食べてると欲しい、ってそっと
トントンしてたんですって。。。
そういうのも全て今は無い。。。
こんなに悲しい事。。。

人事とは思えないお母ちゃんは
本当に自分がマロンちゃんの
ママの気持ちそのもの位、悲しんでた
。。。あたしと全てを重ねてる
のが解ったゎ。

ママさんは本当にあたしの表情も
見てて下さって、
さっき、ゆきちゃんのお母さんが
悲しんでた時に、ゆきちゃん
凄く不安そうなお顔してたゎ、
って。。。
そうよ、そうよ。
おばはん、人目を全く憚らずビィー
ビィー泣き捲るから、あたしどうなる
事かと思ったもの。

ママさんは、ちゃんとご飯たべ
られてるのかしら。。。

今日、お花を持って行くって
言ってた。