ぎょぴ丸のドロ船航海日記

ぎょぴ丸の日々の記録とか

瞬着で瞬着パテ

2009年05月05日 | Weblog
たまには期待されてることを書いてみるw

最近他の工房さんやモデラーさんのBlog拝見すると
アルテコやシアノンでの気泡埋めで苦労されてるってのを
よく見かけますね~
アルテコの乾燥時間遅れたりスが入ったりは液の
せいという見解が多いですがじつは粉が湿気を吸って
いるのがまずいのです。
液の劣化も影響ないわけじゃないですけどね。
除湿に布団用なんかのボタン状のやつをケースに
入れておくと軽減されますおー。

で、個人的にシアノンは切削感があまり好みじゃないので
私がやってるのは(シアノンが一般化する前からやってますがw)
瞬着とアルテ粉まぜる方法。瞬着いろいろなやつで試したり
随分試行錯誤しましたがようやく最近使いこなせるようになり
まとめることができるようになりましたから紹介しますね~。
べつに秘密にしてたわけじゃないんだからねっっ(・∀・)
みんなすでにやってるもんだと思ってただけなのねん(笑

☆用意するもの☆
まずアルテ粉。
ウェーブの瞬着SとG、あと開封して粘度が上がったものを用意
使い分ければ用途に応じて対応できます。
他の瞬着だと切削が固かったりすぐ固まってしまったりで
結局これが一番相性よかったです。
混合は爪楊枝です。
ヘラは固まっちゃうので基本使い捨てになります。
混合の台紙も使い捨てです。

★利点★
乾燥後のシアノン特有の白い感じがないですし少しアイボリーの
レジン色にも馴染んでくれて乾燥も早いです。
粘度調整すれば使い分ければ用途に応じて対応できます。
扱い慣れれば盛り→乾燥→盛りで厚みにも対応可能です。
材料の入手も容易(^^)
少し盛りたい接着にも使えます。
瞬着の乾燥後の白濁軽減。

☆欠点☆
調合比に慣れが必要。基本気泡埋めの場合は質量比で
瞬着1に対して粉0.8くらいかな。
粉が多いとボソボソになっちゃいます。
作業時間が短い。(長所が短所ってやつすなw)
指に付くとなかなか取れないw
白濁が出る(まあ、これはアルテコもですが)
瞬着促進剤は黄変及び気泡原因になるのでサフレス用途で
使うときは使えません。

まあ、だまされたと思ってやってみてくださいませ。
理屈として説明できるのはこんなとこだと思いますので
あとは実践あるのみですw
あ、くれぐれも取り扱いは自己責任でお願いしますね(´-ω-`)
接着剤はくっつけるだけ~とか既成概念に捕らわれず
いろいろやってみるのが重要なんじゃないかな~
こういうのを発見していくのもガレキ作る楽しみのひとつ
じゃないんですかね~とか思うわけです。(^^)

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コメント
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