玉陽庵 算命学ブログ

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国家を占う

2014年11月28日 | 算命学 あれこれ
算命学は、元は為政者に仕えるいくつかの家族が口伝の形で伝えてきたものでした。
なので、身近な処世術だけでなく、国家単位の占いも含まれています。

現在は、憲法制定の年を国の「誕生日」とみなし、そこから占いをします。
国家の占い方は独特で、誕生の年を西、10年後に北、さらに10年後は東、と、
10年ずつ方位を変えていきます。
その10年ごとに、平和期や動乱期など、国家がどのような状態にあるかを見るのです。

その中で、ちょうど「北東」の位置を国家が通過する年を、「鬼門通過」の年と言い
国家に大事が起こるとされています。

私がお教室に通っていた2011年当時、数年前から、ずっと恩師から
言われていたことがあるのです。

「日本は2012年が鬼門通過の年だから、前後の3年間は要注意」と。

もうお気付きの方が多いと思いますが、2011年、日本は東日本大震災という
未曽有の天災に直面しました。
恩師のお話を覚えていた皆が戦慄を覚えたのは言うまでもありません。

日本のお話と同時に、韓国、中国の鬼門通過の時期も教えていただきました。

韓国は日本の1年後。中国は日本の7年後。

韓国の鬼門通過は2013年ですから、その前後1年ずつが要注意期間。
案の定、2014年、あの痛ましい沈没事故が起きました。

中国は、2019年、早ければ2018年に大事が起きると思われるので、隣国として
注意深く見守る必要があるでしょう。

このような「鬼門通過」を経て、国家がたどり着くのは平和期です。
日本も、ようやくそちらに向かいつつあるのですが。

実は「憲法」を変えると、その時点で、国家はスタート地点、つまり動乱期に逆戻りするのです。

「憲法改正」の内容の是非については、私は語る立場にありませんので置いておくとして。
鬼門通過をようやく乗り越え、せっかく手が届きかけている平和と安定は
この「憲法改正」をすると、私たちの手からすり抜け、遠くに行ってしまうのだ、
ということだけは、算命学の観点から述べておきたいと思います。
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