居室を税理士事務所として使用してるのは「住居専用」規定を定める管理規約に違反するとして、管理組合が区分所有法第５７条１項に基づき、事務所使用の禁止を求めた訴訟の控訴審判決が昨年９月、東京高裁で言い渡されました。１審では、管理組合が敗訴していました。
高裁では、管理規約には規範性があり、税理士事務所として使用することは、共同の利益に反する行為であると結論づけています。
初めてマンションに住む方は、管理規約を重視しない傾向があり、少々違反をしても大丈夫だと考えがちですが、管理規約をなめてはいけません。
【大分マンション購入塾】
高裁では、管理規約には規範性があり、税理士事務所として使用することは、共同の利益に反する行為であると結論づけています。
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