要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

デイサービスにて

2020-05-26 10:38:20 | 日記
2020-05-25。


月金はデイサービス。
人里離れた山中に住んでいますが、
送迎していただけるので
ありがたいことです。

11:30過ぎにお迎え。
途中でもう一人乗せて12:00過ぎに到着。
アルコール消毒やバイタルチェックをして、
先ずはストレッチと体操。

60代は私一人で、後は70代~90代。
午後の定員は10名ですがこの日はお休みが一人。
椅子に座っての体操ですが
皆さん私よりはるかに良い動きをしています。

デイサービスでも終日レクリエーション中心のメンバーと
機能訓練を中心に3時間のグループに分かれています。
私の場合、退院して最初に行ったデイサービスでは前者でした。
8年ほど前で、その頃は要介護3。
昼食、入浴、リクリエーション、軽い機能訓練などで一日。

要介護1になってからはもう少し筋力を付けたいと
マシントレーニングの出来るデイサービスを
ケアマネさんに探してもらいました。
この5月で3年目になります。
現在の介護認定は要支援2。

トレーニングを指導してくださるのは介護福祉士。
マシントレーニング中の写真を撮っていただきました。


「うまく撮れてる?」
再生ボタンを押してアップにするとモニターにはお腹が。
「腹にピントが合っているね」
顔検出機能が付いているのに
よほど立派な腹をしているからに違いありません(^-^;

窓の向かい側には
「重度心身障害児放課後等デイサービス」棟。
いつもはカーテンでさえぎられているのですが
外の空気を入れるのに窓が開け放たれていて
小さい子どもからそこそこ大きな子どもまで
マンツーマンで世話しているのがみえました。

私の孫くらいの子もいますが、
親御さんのことを思うと
何とも複雑な気持ちになります。
このような施設は圧倒的に不足していて、
入所できない子どもたちの多くは
親御さんが面倒をみるしかないのでしょうね。

今は、こんな時代なので
TVでは雇止めや解雇云々の話題ばかり。
それはそれで大変なことに違いはありませんが、
重度障害児(者)のいる家族はどんな思いで
日々のニュースやワイドショーを観ているのでしょうか!?

私自身も満足に仕事の出来る身体ではありませんが、
窓の向かい側を見ながらいろいろと考えさせられました。




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