てっちゃん あきちゃん日記

日常のことや趣味のことについて書いていきたいと思います。

2017-04-30 17:58:15 | あきちゃん日記
4月も終わってしまいました。
2ヶ月もブログあいてしまいました。

もうそろそろ仕事辞めて1年やな~
何か考えないとこのままズルズルいくなあと焦っていて…
そんな中で体調不良もあり落ち込んでいたら、同じ病気の闘病仲間であったお姉ちゃんが、深刻な体調不良で入院。1ヶ月はお姉ちゃんのいる京都とちょこちょこ行き来しながら、日々を覚悟しながら過ごしてました。そして4月7日に永眠しました。

週2ぐらいでしか会いにいけませんでしたが、弱っていく姿も見ながら明日が来るのが恐い日々でした。
「その日」に近づくのが恐くて…
最期もしっかり見とどけました。
でも未だにその現実が受けとめきれないままでいます。
京都に行ったらひょっこり出迎えてくれそうで…
また愚痴だらけの長~いメールを送ってきそうで…
正直ここ最近は正直色々あり、「最愛の…」とは言い難いお姉ちゃんでした。
それでも、もうそこにはいない…
気晴らしに映画見に行ってみても、買い物しようとブラブラしても、普通に現実はそこに溢れているのに、お姉ちゃんだけがそこにはいないのです。
どこにいるの?って思ってみてもどこにもいないんだ…と。

18年前に母を同じ病気で亡くしてます。
その時は私は予期もしない長期入院の最中で、実感もできないままに病院に戻って、退院、仕事や社会への復帰を目指していかなければなりませんでした。
普通の現実に触れる日々がなかったからかもしれません。
前に進まなきゃと思っても、時間はたっても、気持ちだけはまだおいてかれています。

先日の二条城、てっちゃんと京都にお見舞いに行った後で寄りました。
実は、お姉ちゃんに子ども連れていったらよかったから、「また一緒に行こうよ~」ってずっと言われてました。でも、またそのうちにと言いながら実行できてなくて。

だからせめて、これから行ってみるよって言いたくて。
行ってきたよって言いたくて。
ベットの上で笑ってくれました。
お見舞いの後二条城に向かって、5分前に着いたんですが、もう人がいっぱいだからと入れてもらえませんでした。
お姉ちゃんにメールで報告したけど、元気なら「だから私が誘ってるときに行かんからやん」って文句言われてたやろうなあ。
てっちゃんには無理を言いました。
その後京都駅にまわって帰りましたが、お姉ちゃんとの思い出がありすぎて辛かったです。

今回あらためて感じたこと…
人がひとりいなくなるということの大きさを痛感しました。
自分自身も含めですが、みんな自分の体を大事にしてほしい。元気で笑っていてほしい。
そして、「また今度」じゃだめなんです。
やりたいこと、やってあげたいことは「今」実行してほしい。
会いたい人には「今」会ってほしい。
いなくなってから後悔するのは辛いです。
毎日を、今を大事に、自分も大事に、周りの人も大事に生きていきたいです。