思い出深い私の靴とお姉ちゃんのこと（２月検査入院）

京都に行くのにもずいぶんお付き合い頂いた愛用の靴とお別れしました。
はきすぎて靴の裏がはがれてきちゃって。
何か思い出深いです。

足を悪くして以来、ヒールが全くなく、はきやすい靴を求めてる私。
あとリーズナブルな値段のもの。
最近はそういうのを買える場所ってあまりない気がします。お店に並んでるのはおしゃれで高い靴ばかり。
通販でも見つけたら買うんですけど、失敗したことも多々…
これはイズミヤで購入したんですがすごくピッタリきました。

2月1日といえばちょうど１年前、お姉ちゃんが検査入院した日でした。
年末ぐらいから抗がん剤が効かなくなって、通ってたクリニックから大学病院に転院して治療方針を探ることになってました。
入院日はひとりで行くと言っていましが、ひとりで行かせるのはかわいそうで、京都まで朝から行くことにしました。
そしたら妹もきてくれました。
ずっと京都に行っていなかったけど、思ったより近かったです。

お姉ちゃんは風邪をこじらせたらしく調子悪そうでしたが、バスのなかで「ここはね」色々と教えてくれました。
ほんまに京都案内したかったのでしょう。
病院の近くの喫茶店に「トワイライトエキスプレスカレー」があり、それも教えてくれました。
病院は大きくて、広くてびっくりでした。
入院したのはがん病棟らしかったけど、新しくてきれいでした。
妹は仕事の都合で先に帰っちゃったのですが、私は病棟にいってからの手続きが終わるまで待っていて、お姉ちゃんともゆっくり話ができました。
お姉ちゃんは不安を打ち消すためか、趣味の手芸用品を持ち込んで入院生活も楽しもうとしてました。
私はとにかく癒せるものを、と思い100均で見つけた小さなお雛様飾りを持っていきました。先日同じものを見つけて懐かしかったです。
また来るねと約束して帰途についたものの、帰りのバスがわからずウロウロしてしまい家に帰りつくのに時間がかかりました。
この日お姉ちゃんは結局肺炎を起こしていることがわかり、予定していた検査も延期になったと連絡がありました。
退院日も未定に。
子どもたちは心配でしたが、私の本心は家に帰るとまた無理するし、ゆっくりさせてあげたかったです。