こんにちわです。
北海道...かなり大変な事になっています。
どうか被害が拡大しませんように..。
そして 被害にあわれている方々、街、
いろいろ大変ですが、
良い方向へ向かうよう
祈っています。
自分は、北海道がこんな状況なのに東京で
自分の事ばかり考えていて..
ニュースで状況を知るほど 辛いです..
何か出来る事があるのであれば。。
と思っています。
取り合えず一緒に暗くなってても仕方ないから
楽しい事を考える事にした。
テンションあげてブログを書こう!
楽しい事!と言えば 今年の高校野球だろう。
今年の甲子園では、
本当に 色々 色々 楽しい事がたくさんありました!
8月18日(土曜日)準々決勝・第四試合
金足農業VS近江
2対1で負けている最終回・金足農の攻撃
あの瞬間は、
声にならないくらい興奮していました。
何度見ても涙が出ます。
劇的なその瞬間は以下 (わくわくTVより)
興奮して叫んでいる声は?....誰だ!?.... 俺だ。。
高校野球は本当に面白い!
そして凄い!
もうひとつの思い出。
甲子園に来て
武庫川駅近くの宿を借りて(宿から駅まで徒歩2分)
毎日だいたい
・消灯21:00~22:00
・3:50分に起床
(目覚ましが鳴る前に起きてしまう)
・4:41分の武庫川駅の始発に乗る
・4:50分頃、入場門前には到着し、列に並ぶ。
(なんとなく 居る人と顔なじみになっていく..)
『おはようございま~す』
『あ、 おはようございます』
(このおやじ昨日も居たな)
開門と同時に走る!
(サイレンと同時にテープが切られる)
夢中で走る
(朝から走る)
座りたい席を取る!(いや取れない..)
座りたい席!の近くに座る!
(あそこいいナ~と思いながら)
こんな毎日でした。
でも この日だけ 奇跡が起きました!
その奇跡の
一日の始まりは、、、
始発では遅い!!
と
深夜2:00起床 15分後には宿を出て
テクテクと
真っ暗な道を40分ほど歩いて甲子園球場へ
(3:00頃には到着。)
それでも すでに球場の周辺には..
徹夜組には勝てない
準決勝の8月20日(月曜日)
この日は、深夜から並ぶ前後の人達と話しながら開門を待つ
さすがにいつもよりは少しだけ前の方かな?
和歌山から来た家族、
そのお父さんは並ぶ列でいきなりタバコを吸い始め..
『ちょっ すみません! 喫煙所 あっちにありますよ”』
とタバコ嫌いな自分は思わず言いました。
『あ、失礼しました~』
と
しかし、その お父さん、タバコを吸い終わり列に戻ると
『良かったら使いませんか?』
と、
レジャーシートとガムテープを貸してくださり、
この日は、少し横になりました。
奥さんも優しく声をかけてくださって
その後、後ろに並びにきた 『岡山から車で来ました~』と いう
青年とも話しました。
しかし、この時点で列には 既に自分より前に40名位?は居たと思います。
(これじゃ さすがに今日もベンチ上の最前列は厳しいか....。)
と。
事前に入場券の確認をされ、
列を正され。
毎朝いるボランティアで周辺を掃除するオッサンを見て。
空がだんだん明るくなる..
列の後ろをフッと見ると
結構な人数が いつの間にか いる
開門時間のアナウンスが流れる。
身が引き締まる思い
外野に近くなっても良いから最前列を狙うか?
二列目、三列目でも良いからホームベース寄りの
ベンチ上を狙うか?
空が明るくなるにつれて
なんとなく周囲と探りあいます(笑)
皆、高校野球をこよなく愛する仲間..
じゃない じゃない!
席取りでは敵同士じゃ~!
そして、
どうやら和歌山夫婦、岡山君も
ライバルだという事がわかった。
きっと敵も同じ思いだろう..
(コノ興南高校のバッジを付けたテンガロンハットヤローには
負けたくないっ!)
と
和歌山夫婦にはちょっと若い連れがいる。
(アイツは何者だ!
しかも計5名で攻めてくる気だゾ! )
要警戒だ!
さあ、この日の開門時間は6:20分
開門と同時にダッシュです!
サイレンが鳴る
ゥウゥゥゥゥ~
(試合開始と同じサイレンです)
と、同時に
俺は心の中で叫んだ
(しまった~ぁぁ! 今日は、サンダルで来てしまったぁ~~!)
頭の中では道化師のギャロップが流れ出す♪
【ここから↓は早口で読んで頂けると幸いです】
自分は毎日来ていたから ちょっとは球場内の地図が頭にある。
なんとなく人があまり通らない端を通るイメージで 目的地を目指そう!
内野自由席と中央指定席の境だっ!
(もちろん席までのコースは敵には言わない)
階段は段差があるから要注意だ!
今日は 俺は サンダルだ(泣)
転んだらいっかんの終わりだぁぁぁーー!
球場内の係員は
『走らないで下さい! 走らないで下さい!』
(ゴメンなさーい!)
走らない訳には行きませんっ!
猛ダッ~シュ! でしょ
当然!
『うおおおおおおおおおおおお』
【ここまでは早口で読んで頂けると幸いです】
あっと言う間に一塁側・ベンチ上付近へ到達!
『はあ、はあ、 はあ...』
前から...一、 二、 三番目!? かぁ.....。
まぁ 、、、
いつもの感じ...だな。 うん..。
見やすいから いいんだ
そして
少ししてから後ろに岡山君が到着。
(本名は岡山 ではない)
『はあ はあ...』
『めちゃ早いですね!!』
と。
自分は『フッ』 と岡山君に笑顔を返す
(まだまだ若い奴には負けん!)
それと同時に
ギラッ
念の為、一番前の最前列を 一応チェックに!
トボトボ。。
すると.. トボ?
『ン? ン?!』
一番前の最前列、しかも 一番角が空いているではありませんかぁー?!
近くに居るオヤジさんが
『ココ 空いてるよ』
『え?!!』
次の瞬間、速攻で荷物を椅子に投げ置いた!
そして、振返り岡山君に手招きをして
(本名は岡山 ではない)
彼を隣に座らせたのです。
(なんという仲間思い 本当の名前も知らないのに)
『ココいいんですか?ありがとうございます!!』
と
めちゃ興奮してました!
(と、昨日の敵は今日の友?とは言ったもんだ)
自分も改めてそのオヤジさんに
『ありがとうございます!』
そして
あの 和歌山夫婦達は というと..?
『え!?凄いじゃん なんでそこ座れたの?』
と四列目くらいにいました。
実はその空席を教えてくださったオヤジさん
『ワシがソコへ座ると座布団二枚敷いても見えにくいんだわ』
『わしは三番目、四番目でええのガハハ』
と言ってました。
いや、ガハハ とは言っていない。
確かに内側へ寄るほど正面のグランドが、 壁と席の構造上、
ちょっと目線が低くなるのは確かです。
それでも
(TONTONのドヤ顔を激写)
一度座ってみたかった神席をゲット
選手は目の前で見れる
監督の声も
臨場感満載の特等席!
この角席です。↓
気になる神席 とは
(こんな目線です。)
(座席の前も広くて荷物が置ける)
(監督さんと同じ目線でグラウンドに熱い視線を送れる)
(近くから選手へ 労いの言葉を掛けられる)
こんな良い席、
二試合では物足りないが、
甲子園には怪物がいる というが、
自分は神様がいる と思った。
超楽しかったです!
試合が終わると岡山君と記念写真を。
そして
『お元気で!』
と さよならを した。
翌日の決勝戦は、
あっと言う間に終わってしまった感じでしたが、
今年の甲子園を振返ると
楽しい夏 でした!
こんな贅沢な夏は当分ないナ
次回は、110回大会 111回大会に来るゾ!