なかだる

たまには息抜きなかだるみ・・・
そろそろノンビリ行きましょう♪

日光湯川ラスト釣行 【9月27日 土曜日】

2008年10月04日 | フライフィッシング
昨日の26日は箒川でオヤ友仲間と楽しいニジマス釣りが出来ました。
その後私とたつとさんは川治温泉の「こうわさん」で一泊です。
その夜は温泉につかってすぐに爆睡。次の日朝風呂をいただき早々と朝食を済ませ
二日目の日光湯川に向かいます。
今日は昨日とはうってかわって良い天気。
かなり冷え込みました。気温は9℃です。
最後を締めくくる素晴らしい釣りが出来るでしょうか・・・





赤沼茶屋に到着すると時折雨が・・・
それにかなり寒い。
今までの期待が若干薄らいでいきます。
今日の予定は午前中湯滝から小滝までをやり、午後赤沼からヤツモモウラあたりまでやる計画です。

湯滝レストハウス前にはすでにかなりの数の観光客がたむろしています。
平日じゃないので学生は居ないと思いましたが、なんとほとんどが小学生。
こりゃまた今日も「こんにちは攻撃」かいなと心配しちゃいます。






支度をして川に下りてみるといたる所に釣り人の姿が・・・
前回よりも明らかに多いようです。
中々釣る場所がありませんが先日良かった場所が空いていたのでそこから釣り始めます。

ん・・・
反応がありません。
次のポイントも、またその次のポイントも・・・
先日反応のあった場所は沈黙状態。
魚も走りません。
やっと釣れたと思ったら幼稚園サイズ。
そのサイズは数匹遊んでくれましたが、大人のサイズが出てきません。
結局湯滝まで行かずに上流域に見切りをつけ、下流域に移動する事にしました。




レストハウスで早めの昼食を取り赤沼へと向かいます。
赤沼茶屋横の駐車場に車を停め湯川へと急ぎます。

最初のポイントである石楠花橋下流にたつと氏が良型のブルックを発見します。
最初の一投で反応があり慎重に狙いますが結局フライを咥えてくれなかったようです。







下流域には殆ど釣り人の姿がありません。
のんびりと釣り上がる事ができます。
こんな事なら最初からこちらへ来れば良かったと悔やんでしまいます。
しかし以前ならそこかしこに魚の姿が発見できたのに、殆ど見ることができません。
今年の湯川はどうしちゃったんでしょう・・・



そんな状態が続きヤツモモウラの手前に来たとき、対岸に初めてのライズを見つけました。
よく見るとライズは一つではないようです。
早速上流側から静かにライズポイントに向かいます。
水面上にはコカゲロウのダンがかなり流れています。
どうもそれを捕食している模様。
久し振りにドキドキします。
たつと氏も少し上流でライズを見つけた模様。
しかし決まった物を捕食している魚は中々フライを咥えてくれません。
フライが合えば入れ食いってな事にもなるんでしょうがそうはうまくはいきません。
やっとの事で釣り上げたブルックは思いのほか小さく、ちょっとガッカリ。



そこからはライズを見つけて釣り上がります。
たつと氏が釣る少し上流の張り出した枝の下にある藻の切れ目に小さなライズを発見しました。
吸い込むようなライズの主はもしかしたら大物・・・?
なんて期待を胸に慎重にフライを切れ目に落とします。
1投目で少し水面が波立ち、2投目で出ました。
藻の中に逃げ込まれたら7Xのティペットでは引き抜けません。
ラッキーな事に魚の方から広い場所に移動してくれました。
ランディングしたのはイカツイ顔つきの中々のサイズです。
体高があるのでいい感じ。うれし~い!!




そうこうしていると少し先に見覚えのある方が一人川を見つめています。
ん・・・
なんとmorioさんでした。
手にはロッドではなくカメラが・・・
今日は釣りはせず撮影との事。
久しぶりにお会いした事で楽しい話で盛り上がりました。



morioさんと別れたあとは拾い釣りをしながら下流へ下ります。
結局先日良かった場所にも魚の姿は見られませんでした。
最後に石楠花橋の下流でたつとさんが昼間出合ったブルックに遊ばれて今年の湯川は終了です。
長い間ありがとうございました。
また来年までバイバイです。

帰りは何と3℃でした。ブルブル・・・



・・・おしまい。