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9/21(金) 手掛かり材料難で様子見

2012年09月21日 07時45分57秒 | Weblog
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 NY市場は、市場心理は全般的に良好に推移しほぼ変わらず。

NY市場                     + 18.97ドル
ナスダック                    - 6.66ドル
CME日経225     9,035.00円   + 45.00円
NY原油先物         91.87ドル   (- 0.11)
NY金先物       1,771.20ドル  (-  1.50)
半導体株指数       394.63ドル   (- 3.90)
バルチック海運指数   755.00ドル   (+ 33.00)
CRB指数         306.93ポイント (- 1.48)
米国10年債利回り     1.77%     (± 0.00)
VIX指数           14.07ポイント (+ 0.19)
為替 9:00(対ドル円)  78.20円 (ユーロ円)  101.49円
外資系注文状況: 売り 1,260万株、 買い 1,330株、 差し引き 70万株の買い越し

日経                 9,086.98円
 始値   + 26.32円   9,113.30円
 高値   + 72.35円   9,159.33円  14:33
 安値   + 16.97円   9,103.95円   9:12
 終値   + 23.02円   9,110.00円   塔婆

 米国株がまちまちとなり、手掛かり材料に欠けるなか、前日下落の反動から買い先行。下げの目立っていた景気敏感セクターを中心としたコア銘柄の一角に見直し買いが入っている。一連のイベントを通過し、金融緩和の影響として、為替水準やマクロ経済の変化をにらみつつ、揉み合いが続いている。前日に大きく売り込まれた上海総合株価指数SSECが下げ止まり、下値不安感の後退につながっている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、16件で金額は201.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き40億円の売り越し。
 手掛かり材料難で売り買いが交錯し、方向感の乏しい展開が続いたが、週末のポジション調整の買いを支えにプラス圏を維持した。先物に断続的な買いが観測されると上げ幅を広げたが、ドル・円が弱含むと、株式市場でも買いの勢いは失速した。相場は日柄調整入りの局面。日銀の金融緩和策強化にしても、米国のQE3(量的金融緩和第3弾)とは違って資産効果はなく、そのQE3も数カ月前から期待が相場を支えてきており、出尽くし感が強まっている。
 市場では「ディフェンシブ系銘柄への買いが継続している。3月高値の信用期日を来週に控え、先行きの需給改善を見越した短期資金も流入しているようだ」・「きょうは日本固有の好材料はなかったが、売った向きの買い戻しなどで上昇した。日銀追加緩和を好感して買った向きがポジションを閉じたところ、思った以上に下がってしまったのが前日の下落。その反動が出たわけで、明確な方向性には乏しかった」との声が出ていた。

                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『相場の仕掛けは極点で』~☆。・+゜゜+・。.

 上げ途上、下げ波乱、保ち合いといった相場の見極めと、次の値幅の見込みを緻密に予測しなければいけません。一旦仕掛けたら、目先の往来相場に惑わされず、予測に従って辛抱することです。