かぶけんの情報

日々の ・・

2/28(月) 先物買いで踏み上げ商状

2011年02月28日 08時37分20秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は原油相場の上昇一服と良好な消費指標を好感して上昇。

NY市場                    + 61.95ドル
ナスダック                   + 43.15ドル
CME日経225    10,435円     - 35.00円
NY原油先物         97.88ドル  (+ 0.60)
NY金先物       1,409.30ドル (-  6.50)
半導体株指数       463.69ドル (+ 11.79)
バルチック海運指数  1,245.00ドル (+  3.00)
CRB指数         351.29ポイント(+ 5.44)
VIX指数          19.22ポイント (- 2.10)
為替 9:00(対ドル円)  82.07円(ユーロ円) 113.43円
外資系注文状況: 売り 1,340株、 買い 1,900万株、 差し引き 560万株の買い越し

日経                 10,526.76円
 始値   - 22.22円   10,504.54円
 高値   +102.00円   10,628.76円  14:49
 安値   - 77.93円   10,448.83円   9:33
 終値   + 97.33円   10,624.09円   下髭中陽線

 為替相場で円高基調が強まっていることや原油高が企業収益の重しになるとの見方から売り先行。寄り付き前に発表された1月の鉱工業生産・速報値が予想を下回ったことも重し。為替動向に神経質で、東京市場は売り一巡後も戻りの鈍い展開が続いた。短期資金が中小型株に流入しているが主力株はさえない動き。週初ということもあって方向感は定まっていない。週内は2月の米雇用統計発表を控えているうえ、中東情勢もくすぶる。3月5日には中国の全国人民代表大会が開会されるため、関連株を先回りして物色する流れがみられそう。オプション権利行使価格でもあり、10,500円前後でもみ合いが続きそうだが、来週のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けた動きも注意しておきたい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、34件で金額は812.17億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、小幅売り越し(10億円程度)。
 アジア株が軒並み上昇するなか、日経平均も先物主導で買い戻しが優勢となり、プラス圏へ浮上。上げ幅を100円超に拡大する場面もあった。中東情勢の懸念が騒がれはしたが、短期筋の売りが下押しただけで、ファンダメンタルズが変わったわけでもない。ドルの過剰供給、地政学的リスク、米雇用や住宅の問題などがドル安の要因で、どれかひとつでも改善しない限り、ドル・円の80円割れに対する懸念は続く。それでも上昇基調は不変。円高を背景に調整しても、1週間ほどで織り込んでしまうだろう。来週はメジャーSQ(特別清算指数)だが、配当取りの動きも出てくるため、裁定解消売りも出にくい。
 市場では「国内勢がロングポジションを閉じそうだとのうわさが出て午前は売りが優勢だったが、結局、その売りが出なかったことで、現物株の売りが引いたほか、先物には買い戻しが入っているようだ。ただ中東情勢が不透明であり、積極的に上値を追うムードではない」・「先物に大口買いが断続的に入っている。株式先物売り/債券先物買いの反対売買のようだ。ただ1万0600円台では戻り売りも多い。国内外で重要な経済指標の発表も相次ぐため実需筋は様子見姿勢だ」という。

                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『値上がり株より
                 商いの出来る株を買え』~☆。・+゜゜+・。.

 これは欧米の格言の一つです。新興銘柄や小型株、品薄株はちょっとした需給バランスの変動で大きく値を動かします。ですが株価が上がっても買い手がつかない場合もよくあります。出来高少ないため買う人が少ないということです。せっかくの値上がりした銘柄も売買が成立しないと意味を持ちません。
 大きな値動きをするだけでなく、しっかり出来高がともなう銘柄を買いましょう。


コメントを投稿