かぶけんの情報

日々の ・・

11/30(水) 急激な上げの反動で下げる

2011年11月30日 07時59分56秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は、指標改善が支援材料となった一方、利益確定売りで小幅高。

NY市場                      + 32.62ドル
ナスダック                    - 11.83ドル
CME日経225     8,445.00円   - 35.00円
NY原油先物         99.79ドル   (+ 1.58)
NY金先物       1,718.90ドル  (+  4.40)
半導体株指数      352.62ドル    (- 2.55)
バルチック海運指数 1,828.00ドル   (+ 19.00)
CRB指数         310.46ポイント (+ 2.49)
VIX指数           30.64ポイント (- 1.49)
為替 9:00(対ドル円)  77.98円 (ユーロ円) 103.91円
外資系注文状況: 1,360株、 買い 1,260株、 差し 100万株の売り越し

日経                  8,477.82円
 始値   - 70.19円    8,407.63円
 高値   - 42.48円    8,435.34円  15:00
 安値   -116.13円    8,361.69円  12:52
 終値   - 43.21円    8,434.61円   下髭短陽線ほぼ高値引け

 仏ラ・トリビューヌ紙がS&Pは10日以内にフランスの最上級格付けの見通しを「ネガティ ブ」に変更する可能性があると報じたことが警戒され売り先行。追加の手掛かり材料難で売り買いとも様子見ムードを強めた。これまで政策期待で買われてきたが、前日のユーロ圏財務相会合では目立った進展もないことから、買い戻しが一巡したようだ。また、きょうはEU財務相会合があるほか、米国ではADP雇用リポートや、シカゴPMI(購買担当者景気指数)など重要な経済指標の発表を控えて動きにくい。12月9日に控えるEU首脳会談までは底堅く推移するとみられるが、それまでに何の進展もないようなら、再び売り圧力が強まってくるだろう。共同債の話や、ECB(欧州中銀)による国債の大量購入など大規模な政策が必要だ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は170.20億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で50億円の売り越し。
 景気減速懸念の高まりから上海総合指数が急落し、後場寄り直後は日経平均も一時100円超安を付けたが、売りの勢いは乏しく、下値は限られた。これから日本株が大きく下げる可能性は決して高くないものの、上値を試せるか否かは米国株次第だ。NYダウはすでにクリスマス商戦に対する反応が鈍っており、やや息切れ気味。きょうのユーロ圏財務相会合などで欧州債務問題に進展がみられないと、日本株を含めて上値の重い展開が予想される。ただ、もっとも投資家が注目しているのは米国の景気動向だ。今晩発表の米ADP雇用リポートや、週末の米雇用統計に対する関心も徐々に高まってきている。
 市場では「直近の日本株は見直し基調となっており、鉱工業生産の上振れも後押し要因となろう」・「前日までの戻りは買い戻しが主体であり、欧州債務危機が引き続き警戒されるなかでは上値を追うのは難しい。一方、米経済回復に対する期待感が下支えしており、綱引き状態となっている」・「月末ドレッシング期待で現物、先物に買いが入っている。今後も欧州での政治日程が立て込むなかで腰の入った買いは入れにくい。大引けにかけてMSCIリバランスもあり動きが読みにくくなっている」との声が聞かれた。
 
                  【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は、豹変する』~☆。・+゜゜+・。.

 相場はいつ局面が変わるか判らないから、細心の注意が必要、といっている。