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9/28(月) 想定外の円高で株価1万円割れ

2009年09月28日 08時29分04秒 | Weblog
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 NY株式市場は、耐久財受注の予想外の減少で3日続落。

NY市場                    - 42.25ドル
CME日経225   10,200円      -110.00円
NY原油先物        66.02ドル   (+ 0.13)
NY金先物        991.60ドル  (- 7.30)
半導体株指数       321.05ドル  (- 1.99)
バルチック海運指数 2,183ドル    (+ 20.00)
CRB指数         250.50ポイント(- 0.75)
VIX指数          25.61ポイント(+ 0.66) 
為替 9:00 (対ドル円)  88.71円  (対ユーロ円) 130.45円
外資系注文状況: 売り3,020株、 買い1,720万株、 差し引き1,300万株の売り越し

日経               10,265.98円
 始値   -129.74円  10,136.24円
 高値   -114.38円  10,151.60円   9:05
 安値   -294.93円   9,971.05円  12:57
 終値   -256.46円  10,009.52円   GD中陰線

 米国市場が続落したことや円高を嫌気し、ハイテク株中心に売り先行。下げ幅を一時270円超に拡大し、7月24日以来、約2カ月ぶりに1万円を割り込む場面もあった。円高容認、亀井モラトリアム、温室効果ガス25%削減などの政策リスクも加わり、広範囲に売りが拡大した。これまでドル安による円高だったが、いまは藤井財務相の発言で円に投機マネーが入っている面がある。また、報道でも各社がそろって温室効果ガス25%削減について評価する声を集めているが、実際に日本経済を支えているのは産業界、輸出企業。具体的な政策も明らかにされず、実行したときの弊害も考慮していないような口だけの発言も野党時代ならそれで良かったが、各人が大臣としての発言の重さを分かっていない。こういう状態が続くようだと政策リスクは長引く。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は298.81億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 藤井財務相が講演で、円高是認を否定したため円の上昇に一服感は出たものの、日経平均の戻りは鈍かった。ただ、フシ目を割り込むと押し目買いも入り、日経平均1万円は維持した。日本株に期待できる材料がないため、上値も重かった。米株が調整局面であること、足元の円高、金融株の増資懸念などが背景にあり、足元の過剰な円高進行については藤井財務相がきっかけになったのは確かだが、主に期末要因とみられ、10月ごろから落ち着きを取り戻すのではないか。ただ、株価については週末の米9月雇用統計などを前に、本格的に戻りを試す展開とはいかない。
 市場では「このところ下げをリードしていた銀行株に加え、急速な円高による業績見通しの先行き懸念から輸出関連株も厳しい展開となってきた。国内勢、海外勢とも実需筋は売り優勢となっている。チャートは底割れしており、調整の長期化が心配される状況だ」・「2カ月間続いた1万0100円─1万0600円のレンジを割り込み、75日移動平均線も下回ったので調整が長引く可能性が高まっている。1万円から下の節目が見当たらないなか、250円単位が意識されるだろう。為替がさらに円高に進行しなくても、9750円程度まで下げることも考えられる」(立花証券執行役員の平野憲一氏)との声が出ている。



◎投機筋が一気に円買い仕掛け、想定外の円高で株価1万円割れ

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11680420090928




                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『目先観で投資するな』~☆。・+゜゜+・。.

 株式投資で、二、三度成功するなど、経験を積んでくると、味をしめて、目先観で、相場を張る。が、目先の損得にこだわっていては、失敗することが多い。


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