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8/6(木) 先物主導で昨日の下げを取り戻す

2009年08月06日 08時52分45秒 | Weblog

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 NY株式市場は経済指標の内容が予想を下回ったことで景気に対する楽観的な見方が後退し反落。

NY市場                     - 39.22ドル
CME日経225   10,330円      + 80.00円
NY原油先物        71.97ドル   (+ 0.55)
NY金先物        966.30ドル   (- 3.40)
半導体株指数       303.86ドル  (- 3.36)
バルチック海運指数 3,051ドル    (-108.00)
CRB指数         268.50ポイント(+ 1.47)
VIX指数           24.90ポイント(+ 0.01) 
為替 9:00 (対ドル円)  94.83円  (対ユーロ円) 136.58円
外資系注文状況: 売り1,860株、 買い1,960万株、 差し引き100万株の買い越し

日経               10,252.53円
 始値   + 13.48円  10,266.01円
 高値   +173.61円  10,426.14円  14:09   
 安値    始    値
 終値   +135.56円  10,388.09円  下丸坊主の中陽線

 米国市場が小幅反落したものの買い先行。先物へのまとまった買いに支えられ、日経平均は上げ幅を一時120円超に拡大。前日の下げを取り戻す場面もあったが、手掛かり材料難に買い一巡後は伸び悩んだ。最近の相場のなかで5日の下げはなかなか大きく、一服感は出たと思う。積極的な買いはみられないものの、主力株には押し目買い、小型株は上値を追う展開。投資家からみると、現在の相場はロングポジションを持っている投資家よりも、ショートポジションの方が警戒感が強いようだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、31件で金額は525.02億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 前日の下げ(122円安)を取り戻し、終値ベースで4日の年初来高値10,375.01円を上回った。先物への断続的な買いに支えられ、一段高となった。上げ幅を170円超に拡大する場面もあり、一時1万400円台を回復したが、引けにかけて手仕舞い売りに押された。これまでの上昇スピードからみると5日の下落幅はしっかり調整できたとはいえないが、業績改善期待が高まっているいまの相場では押し目買い意欲が強い。仕掛け的な動きもみられた。ただ、今晩の米国は材料難で大きな動きは期待できない。加えてあすは米雇用統計を控える。昨晩のADP雇用統計による警戒感はないとみられるが、きょうのような上昇が続くとは思えない。
 市場では「オプション市場でクロスが頻発している。来週のSQ(特別清算指数)算出を控えて先物も含めたポジション取りの動きが出ているようだ。商品投資顧問業者(CTA)による株先買い/債先売りも出ている。空中戦の様相が強く、現物市場は一部の材料株を除いて動きは鈍い」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 

◎7月第5週の株式投資主体別売買動向、外国人の買い越し幅が拡大=東証

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029008720090806

◎7月の株式投資主体別売買動向、外国人が4カ月連続で買い越し=東証

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029011320090806




                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『買い遅れる時は、
                唯々買い場を待つべし』~☆。・+゜゜+・。.

 出遅れたときは、焦らず押し目を待つことです。ただ株価というものは「押し目待ちに押し目なし」と言う格言があるように、一度上昇トレンドに入ると、なかなか下がってくれません。しかし、どんな株でも上昇トレンドの過程で深さは違いますが、押しは必ず入るものです。飛びついて買う必要はありません。もっとも押しで買うにしても、出遅れていることは事実なので、利食いを早くするなど工夫は必要です。
 一番やってはいけないのは、下げない株価に短気を起こして、空売りで稼いでやろうと安易に考えることです。そういう思いつきの売買は失敗の元です。



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