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4/11(月) 日経下げるも、9501S高

2011年04月11日 08時57分31秒 | Weblog
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 NY株式市場は原油高でインフレ進行が意識され続落。

NY市場                     - 29.44ドル
ナスダック                   - 15.72ドル
CME日経225     9,730円     - 40.00円
NY原油先物        112.79ドル  (+ 2.49)
NY金先物       1,474.10ドル (+ 14.80)
半導体株指数       439.58ドル  (- 3.67)
バルチック海運指数  1,376.00ドル (- 25.00)
CRB指数         368.70ポイント(+ 4.22)
VIX指数          17.87ポイント (+ 0.76)
為替 9:00(対ドル円)  85.15円(ユーロ円) 123.29円
外資系注文状況: 売り 1,750株、 買い 1,600万株、 差し引き 150万株の売り越し

日経                  9,768.08円
 始値   - 36.76円    9,731.32円
 高値   + 17.52円    9,775.60円   9:48
 安値   - 67.33円    9,700.75円  12:40
 終値   - 48.38円    9,719.70円   短陰線

 原油高を背景に材料価格の上昇が企業業績を圧迫するとの見方から、売り先行。東電:9501 の上昇で投資家心理が改善し、プラス圏に浮上する場面もあったが、円の下げ渋りを背景に、輸出関連株を中心に戻りの鈍い展開が続いた。東電 の値動きが世間のマインドを示した環境は続いているが、パニック的な動きからは脱したようだ。米国では今晩のアルコアを皮切りに企業決算が発表される。アジア株の動きには注目だが、全体的には様子見気分が強いだろう。なお、寄り付き前に事前予想よりも悪化した2月機械受注が発表されたが、市場が気にしているのは震災のあった3月以降の指標。今回の機械受注にはあまり反応していない
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は105.17億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、小幅売り越し(20億円程度)。
 手掛かり材料難で方向感が定まらず、狭いレンジで小動きが続いた。ドル・円の上昇一服で輸出関連株が下げを牽引したが、米アルコアの決算発表を控え、様子見気分も強く、売りの積極性も乏しかった。米企業の決算発表待ちではあるが、本格化するのは来週以降。また、今回は米企業業績が好調でも、今期の日本企業には直結しないだろう。国内と国外で切り離して考えた方が良い。また、前週までの円安に反応は鈍い一方、きょうの円高には輸出株への売りが目立った。先行きが分からない状況で買い進めないし、震災後の買い戻しである程度は織り込んでいた面もある。
 市場では「震災・原発の影響や原油高止まりなど不安材料を抱えながらも、世界経済の回復や日銀による金融緩和で下値も限定的。下げたところでは買いたい向きもいるが、上値も重く、次の材料待ちといったところ」との声がある。
 
                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『商いは急がず時を待て』~☆。・+゜゜+・。.

 売買をする時の焦りは禁物。市場はいつでもあります。もしも仕掛けるタイミングを逃したと思ったら、次のタイミングまで待ちましょう。


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