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3/4(月) 大証システム障害と中国株安で様子見

2013年03月04日 08時37分02秒 | Weblog
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 NY市場は、堅調な指標が強制歳出削減めぐる懸念を軽減し、小反発

NY市場                     + 35.17ドル
ナスダック                    +  9.55ポイント
CME日経225    11,715.00円   +145.00円
NY原油先物         90.68ル    (- 1.37)
NY金先物       1,572.30ドル  (-  5.80)
半導体株指数       425.09ドル   (- 1.54)
バルチック海運指数    776.00ドル (+ 19.00)
CRB指数         290.36ポイント (- 2.59)ポイント
米国10年債利回り     1.84%     (- 0.04)
VIX指数           15.36ポイント (- 0.15)
為替 9:00(対ドル円)  93.54 (ユーロ円) 121.78円
外資系注文状況: 売り 2,940万株、 買い 2,920万株、 差し引き 20万株の売り越し

日経                 11,606.38円
 始値   + 89.07円   11,695.45円
 高値   +161.30円   11,767.68円   9:48
 安値   +  7.21円   11,613.59円  14:09
 終値   + 45.91円   11,652.29円   両髭短陰線

 米国株高や為替の落ち着きなど外部環境は良好で、幅広い銘柄に買い先行。政府が次期日銀総裁候補に指名した黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁が4日午前の衆院議院運営委員会で所信表明を行い、「2%の物価目標を一日も早く達成するのが総裁の使命。達成に向けやれることは何でもやる」と発言。金融緩和への前向きな姿勢を好感し上げ幅は一時前日比160円を超えた。だが、為替市場での円安進展が一過性だったほか、想定内の内容にとどまっており、若干の材料出尽くし感があるとの見方も広がり、前引けにかけ利益確定売りに押され伸び悩む展開となった。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は198.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き90億円の売り越し。
 中国の不動産セクター引き締め策に伴い上海総合株価指数.SSECが軟調で、中国関連株がさえなかった。さらに、大阪証券取引所でデリバティブ関連のシステム障害が発生したことが、現物市場の圧迫要因となり、上げ幅を縮小して取引を終了した。大証は午後2時10分から先物取引全商品と日経平均オプション取引を再開した。
 市場では「大証システム障害の影響で日経平均先物の売買が後場も止まっていることで短期筋を中心に様子見ムードが強くなっている。高値警戒感もあり、利益確定売りが上値を抑えている」・「大証によるデリバティブ取引システムの障害が重しとなり、取引再開後の先物動向が警戒されたが、大きく売り込まれることはなく、影響は限定された。中国株の大幅安の影響も軽微にとどまっている。国内はアベノミクスに対する期待感が強く、買うリスクよりも売るリスクの方が大きい」・「このところ不動産や陸運、倉庫が金融緩和期待で買われており、非常によい循環が続いている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『理屈に当たり、
                    相場にはずれる』~☆。・+゜゜+・。.

 相場の世界では、しばしば理屈を越えたことが起こるため、理屈倒れにならないよう注意が必要です。好材料が出たから相場は上がるだろうと思っていても、完全に予想が外れることもあります。