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9/7(月) 中国株上昇で先物に買いが入り堅調

2009年09月07日 08時33分31秒 | Weblog
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 NY株式市場は雇用統計の内容が好感されたことやハイテク企業の業績改善期待で続伸。

NY市場                    + 96.66ドル
CME日経225   10,335円      +145.00円
NY原油先物        68.02ドル   (+ 0.06)
NY金先物        996.70ドル   (- 1.00)
半導体株指数       309.74ドル  (+ 8.09)
バルチック海運指数 2,415ドル    (+  1.00)
CRB指数         247.58ポイント(- 1.16)
VIX指数           25.26ポイント(- 1.84) 
為替 9:00 (対ドル円)  93.19円  (対ユーロ円) 133.40円
外資系注文状況: 売り1,430株、 買い1,350万株、 差し引き80万株の売り越し

日経               10,187.11円
 始値   +101.45円  10,288.56円
 高値   +139.34円  10,326.45円  14:21   
 安値   + 87.27円  10,274.38円  10:16
 終値   +133.83円  10,320.94円   GU短陽線

 米国市場が続伸したことから買い先行。一巡後は高値圏で小動きとなった。一時10,300円台を回復する場面はあったが戻り売りに押された。今晩の米国休場(レーバーデー)を前に手控える投資家も多いようだ。前週末の米雇用統計は失業率が悪化したものの、非農業部門の雇用者数が市場予想よりも悪くなかったというが、大きく材料視されるような内容ではなく、米株も先物の動きに乗じた格好だろう。懸念された金融規制が持ち越しとなるなどG20(主要20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)通過で一安心といったところ。今晩は米国が休場ということもあって、中国株を警戒する見方が優勢となっている。日経平均の動きも鈍い。前引け後から香港ハンセン指数も始まり、中国株との連動性が高まりそうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、24件で金額は552.81億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 手掛かり材料難に高値圏でこう着感を強めた。先物へのまとまった買いに一段高となったが、米国休場を前に様子見気分が強く、上値を追う展開にはならなかった。国内における政局などの事情、前週末の内容がまちまちだった雇用統計、きょうの戻りを試しているだけの中国株と、外部環境はほぼ中立といえる。そのうえに米国休場が重なった。本来ならMSQ(特別清算指数)を控え、雇用統計をきっかけに売り叩きたい場面だったが、1万円割れの懸念が後退したことから売り方が買い戻したのだろう。あすも米国休場を受けて動きは鈍ると思われる。
 市場では「中国株に合わせて短期筋の先物買いが入っているが、基本的には様子見商状だ。今晩の米市場がレーバーデーで休場であるため海外勢の動きが鈍い。薄商いで動意不足のなか、幕間つなぎ的に原発関連など材料株の一角が買われている」(準大手証券情報担当者)との声が出ている。



                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『鳥は古巣に帰り、
                  相場も古巣に戻る』~☆。・+゜゜+・。.

 鳥にとっても人間にとっても、昼間、大いに動き回り活躍しても夜になると、居心地のいい自分の寝ぐらに帰るのです。相場も何かの理由で実体からみて割高と思われるような活躍をすることがありますが、しかし、いずれ、人気が衰退すると内容に見合った居心地のいい元の水準まで戻るという格言です。いくら人気化してもPERなどからみて明らかに割高な場合は長続きしないので深追いは禁物という教え。



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