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ＮＹ株式市場は、小売大手の好決算やＦＲＢ議長の続投観測などが追い風となり５営業ぶりの大幅上昇。
ＮＹ市場 ＋１７２．５４ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，９５５円 ＋１６５．００円
ＮＹ原油先物 ７０．２３ドル (＋ １．５６）
ＮＹ金先物 ９３９．５０ドル （＋ ５．１０）
半導体株指数 ２６３．２６ドル （＋ ５．１８）
バルチック海運指数 ３，７０３ドル （－ ４８．００）
ＣＲＢ指数 ２５３．３８ポイント（＋ ３．５４）
ＶＩＸ指数 ２６．３６ポイント（－ ２．６９）
為替 ９：００ （対ドル円） ９５．８０円 （対ユーロ円） １３４．１６円
外資系注文状況： 売り１，４６０株、 買い１，９９０万株、差し引き５３０万株の買い越し
日経 ９，７９６．０８円
始値 ＋ ５６．８４円 ９，８５２．９２円
高値 ＋ ９６．９２円 ９，８９３．００円 １４：４６
安値 － ２．１３円 ９，７９３．９５円 ９：５２
終値 ＋ ８１．３１円 ９，８７７．３９円 下髭の長い短陽線
米国市場が大幅上昇したことで買い先行したが、前日の大幅高の反動で利益確定売りが上値を抑え、買い一巡後は伸び悩んだ。円高警戒で輸出関連株の一角も重しとなって、日経平均は下げに転じる場面もあった。月末にかけてはドレッシング買いも入るだろうが、海外勢の利益確定売りで上値は重そうだ。２５日移動平均線を下限に、よく言えば底堅く推移し、７月１日の日銀短観を待つ流れ。足元では過熱感で売られる場面が目立つものの、市場心理は依然として良好。短観が市場予想を上回れば追い風になるし、よほど悪くなければ、際立って悪材料視されるような展開にはなりにくい。悪いなかでも好材料を探すような動きも期待したい。
昼の立ち会い外バスケット取引は、３５件で金額は３１４．７４億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心でやや買い越し優勢。
薄商いのなか、先物への断続的な買いに支えられ、一段高となった。円高で輸出関連株の一角は上値の重い展開が続いたが、欧州系証券による日本株のウエート引き上げなどが追い風となり、高値圏で堅調推移となった。９，８００円台でしっかりした値動きが続いたことも、投資家心理の改善につながった。きのう外国人投資家の買いで先物が指数を押し上げたように、きょうも薄商いのなか、先物が相場を牽引した。来週は日米で重要経済指標が発表されるが、日銀短観や、鉱工業生産を楽観的にみている点も背景にある。短観がコンセンサス通りでも買いは強まりそう。足元では先高感も強まり、１万円台を回復する動きが期待される。
市場では「ＦＯＭＣといったイベントを通過し様子見だ。出来高も最近はやや低調で上値を追うパワーは乏しい。買われている銘柄は、取り組みの良い銘柄が多く、ショートカバー中心だ」・「先物にまとまった買いが入り高値圏で推移している。現物には日産自(7201.T)、日立(6501.T)、東芝(6502.T)などに数十万株単位の大口買いが目立つなど全般に底堅い動きだ。先物の９９００円以上で売り注文が厚いため、指数の上値は抑えられそうだが、個別銘柄の循環物色で資金の回転は良好だ」（国内証券情報担当者）との声が出ている。
東京外国為替市場で、２６日のスポット取引の応答日（決済日）が期末日の３０日に当たるため、輸出筋のドル売りが流入。「米長期金利の急低下を受け、アジアにデスクを置く海外勢が米金利の絡んだ仕組み債の処分に動いた」（信託銀行）こともドル売りを加速させた。また、経済指標の下ブレによるＮＺドル売りがクロス円を押し下げ、ドル・円を圧迫した。もっとも、売り一巡後は水準を回復した。月末に集中する投信設定に絡んだ証券筋のドル買いが流入したほか、投信設定で外貨買いが強まるとの思惑がドル・円、クロス円をサポートした。
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『小利は失敗のもと』～☆。・+゜゜+・。．
相場は小すくいという行為もありますが、往々にして小さく儲けて大きく損する事が相場ではよく見かけられます。小利しか得られない人の利食いは早く、損切れは遅くなっているものです。相場で成功するためにはその逆をしなければならないのです。
ＮＹ株式市場は、小売大手の好決算やＦＲＢ議長の続投観測などが追い風となり５営業ぶりの大幅上昇。
ＮＹ市場 ＋１７２．５４ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，９５５円 ＋１６５．００円
ＮＹ原油先物 ７０．２３ドル (＋ １．５６）
ＮＹ金先物 ９３９．５０ドル （＋ ５．１０）
半導体株指数 ２６３．２６ドル （＋ ５．１８）
バルチック海運指数 ３，７０３ドル （－ ４８．００）
ＣＲＢ指数 ２５３．３８ポイント（＋ ３．５４）
ＶＩＸ指数 ２６．３６ポイント（－ ２．６９）
為替 ９：００ （対ドル円） ９５．８０円 （対ユーロ円） １３４．１６円
外資系注文状況： 売り１，４６０株、 買い１，９９０万株、差し引き５３０万株の買い越し
日経 ９，７９６．０８円
始値 ＋ ５６．８４円 ９，８５２．９２円
高値 ＋ ９６．９２円 ９，８９３．００円 １４：４６
安値 － ２．１３円 ９，７９３．９５円 ９：５２
終値 ＋ ８１．３１円 ９，８７７．３９円 下髭の長い短陽線
米国市場が大幅上昇したことで買い先行したが、前日の大幅高の反動で利益確定売りが上値を抑え、買い一巡後は伸び悩んだ。円高警戒で輸出関連株の一角も重しとなって、日経平均は下げに転じる場面もあった。月末にかけてはドレッシング買いも入るだろうが、海外勢の利益確定売りで上値は重そうだ。２５日移動平均線を下限に、よく言えば底堅く推移し、７月１日の日銀短観を待つ流れ。足元では過熱感で売られる場面が目立つものの、市場心理は依然として良好。短観が市場予想を上回れば追い風になるし、よほど悪くなければ、際立って悪材料視されるような展開にはなりにくい。悪いなかでも好材料を探すような動きも期待したい。
昼の立ち会い外バスケット取引は、３５件で金額は３１４．７４億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心でやや買い越し優勢。
薄商いのなか、先物への断続的な買いに支えられ、一段高となった。円高で輸出関連株の一角は上値の重い展開が続いたが、欧州系証券による日本株のウエート引き上げなどが追い風となり、高値圏で堅調推移となった。９，８００円台でしっかりした値動きが続いたことも、投資家心理の改善につながった。きのう外国人投資家の買いで先物が指数を押し上げたように、きょうも薄商いのなか、先物が相場を牽引した。来週は日米で重要経済指標が発表されるが、日銀短観や、鉱工業生産を楽観的にみている点も背景にある。短観がコンセンサス通りでも買いは強まりそう。足元では先高感も強まり、１万円台を回復する動きが期待される。
市場では「ＦＯＭＣといったイベントを通過し様子見だ。出来高も最近はやや低調で上値を追うパワーは乏しい。買われている銘柄は、取り組みの良い銘柄が多く、ショートカバー中心だ」・「先物にまとまった買いが入り高値圏で推移している。現物には日産自(7201.T)、日立(6501.T)、東芝(6502.T)などに数十万株単位の大口買いが目立つなど全般に底堅い動きだ。先物の９９００円以上で売り注文が厚いため、指数の上値は抑えられそうだが、個別銘柄の循環物色で資金の回転は良好だ」（国内証券情報担当者）との声が出ている。
東京外国為替市場で、２６日のスポット取引の応答日（決済日）が期末日の３０日に当たるため、輸出筋のドル売りが流入。「米長期金利の急低下を受け、アジアにデスクを置く海外勢が米金利の絡んだ仕組み債の処分に動いた」（信託銀行）こともドル売りを加速させた。また、経済指標の下ブレによるＮＺドル売りがクロス円を押し下げ、ドル・円を圧迫した。もっとも、売り一巡後は水準を回復した。月末に集中する投信設定に絡んだ証券筋のドル買いが流入したほか、投信設定で外貨買いが強まるとの思惑がドル・円、クロス円をサポートした。
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『小利は失敗のもと』～☆。・+゜゜+・。．
相場は小すくいという行為もありますが、往々にして小さく儲けて大きく損する事が相場ではよく見かけられます。小利しか得られない人の利食いは早く、損切れは遅くなっているものです。相場で成功するためにはその逆をしなければならないのです。
