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12/8(水) 堅調揉み合いだが上値追いには慎重姿勢

2010年12月08日 08時07分14秒 | Weblog
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 NY株式市場は、減税延長を手がかりに買いが先行後、高値警戒感で小幅続落。

NY市場                    -  3.03ドル
CME日経225    10,205円     + 55.00円
NY原油先物         88.69ドル  (- 0.69)
NY金先物       1,409.00ドル (-  7.10)
半導体株指数        411.51ドル  (- 0.26)
バルチック海運指数 2,173ドル     (-  6.00)
CRB指数        315.62ポイント (- 1.67)
VIX指数          17.99ポイント (- 0.03)   
為替 9:00 (対ドル円) 83.49円(ユーロ円) 110.62円
外資系注文状況: 売り 1,470株、 買い 1,640万株、 差し引き 170万株の買い越し

日経                 10,141.10円
 始値   + 59.06円   10,200.16円
 高値   +117.80円   10,258.90円   9:43
 安値   + 43.22円   10,184.32円   9:08
 終値   + 91.29円   10,232.33円   短陽線

 円高一服を背景に輸出関連中心に買い先行。先物にまとまった買いが観測されて上げ幅を100円超に拡大する場面もあった。短期的な過熱感が意識されるなか、引け際に北朝鮮が砲撃したと報じられると伸び悩んだが、下値も限られた。為替が落ち着きをみせていることが材料になったが、肝心の輸出株は上値が重く、買われているのは、出遅れている銘柄が中心だ。ポジション調整的に利益確定売りを交えながら、過熱感を冷やしていくことになりそうだ。米国では富裕層による消費拡大が期待されているところで、ブッシュ減税の延長は追い風。前週末発表の雇用統計は予想を下回ったが、期待が高すぎただけで、実際には雇用も改善している。週末のSQ(特別清算指数)算出を通過したあと、クリスマス商戦の動向でも伝わってくれば、目先のトレンドがはっきりしてくるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は417.78億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い超し。
 引けにかけて手じまい売りが上値を抑えたが、円の弱含みが下値を支えた。北朝鮮による砲撃が報じられ、アジア株は上値の重い展開となったが、日本株への影響は限定的だった。短期的に意識されるのは直近高値(10,251円)。12月3日にも試したが、終値では維持できていない。週末にSQ(特別清算指数)算出を控えていることもあり、終値で10,250円を明確に上抜けるか否かが焦点になりそう。きのうまでは出遅れ感の強い銘柄を中心に買いが流入したが、きょうは主力株も強い。材料も乏しく、短期的な過熱感もあって一気には駆け上がりにくいが、円が下落すれば、否応なしに主力株が買われ、上値を試すことになりそう。
 市場では「海外勢の買いが継続しているものの、上海や香港などアジア市場が総じて軟調なことや10日にメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えていることもあり上値は追いにくい」(大手証券)との声が出ている。
 

                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『相場師は孤独を愛す』~☆。・+゜゜+・。.

 短期的には急落して信用投資家の追証状況で投売りしているとき、長期的には証券会社にお客が居なく閑古鳥が鳴いているとき、一人で買い向かう勇気が必要。そして株式投資に関心のなかった人たちが株式市場に参加して来た時は相場の世界から去っていく。これを実践するのが相場師となる。




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