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6/11(月) スペインの金融システム不安後退

2012年06月11日 08時07分49秒 | Weblog
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 NY市場は、スペインが今週末にも支援要請するとの報道受け上昇。

NY市場                     + 93.24ドル
ナスダック                    + 27.40ドル
CME日経225     8,540.00円   +110.00円
NY原油先物         84.10ドル   (- 0.72)
NY金先物       1,591.40ドル  (+  3.40)
半導体株指数       372.73ドル  (+ 5.26)
バルチック海運指数   877.00ドル  (+  5.00)
CRB指数         272.88ポイント (- 1.13)
VIX指数           21.23ポイント (- 0.49)
為替 9:00(対ドル円)  79.55円 (ユーロ円)  100.61円
外資系注文状況: 売り 660万株、 買い 770株、 差し引き 110万株の買い越し

日経                 8,459.26円
 始値   +152.88円   8,612.14円
 高値   +206.54円   8,665.80円  10:27
 安値   +135.32円   8,594.58円   9:18
 終値   +165.64円   8,624.90円   短陽線

 ユーロ圏財務相がスペインの銀行の資金増強に向けて、同国に最大1000億ユーロ(1250億ドル)の支援を行うことで合意し、過度な欧州債務不安が後退し、ユーロの買い戻しが入り買い先行。6月のSQ値(8,613.40円)を突破してきている。ただ週末のギリシャ再選挙を控え完全な強気にはなりづらい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は244.70億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 買い戻し一巡後は、ギリシャ再選挙などのイベントを控え、様子見姿勢が強まり、後場は値幅が50円に満たない狭いレンジでの値動きに終始した。欧州要因の悪材料は織り込まれつつあり、下値も限定的とみられる。基本的にジリ高推移が見込まれる。ただ、スペイン救済にサプライズはなく、きょうの上昇も一時的なものだ。17日のギリシャ再選挙までは不透明感が強く、買い急ぐ必要性が乏しく、あす以降もきょうの流れを継続させるほどの材料ではない。注意しておきたいのは、13日に発表される米小売売上高などの経済指標。弱い内容になれば、相場の重しになる。
 市場では「現物、先物とも小口の売り買いが交錯している。上値を買う材料が乏しい。投資家はギリシャ再選挙などのイベントを控え様子見姿勢だ。25日移動平均線が抵抗線として意識されている」・「朝方の買い戻し一巡後は上値を買っていく材料がない。きょうは戻り歩調の中で、前場の取引時間中に、一時5月29日の高値8657円08銭を上抜いた。商い・売買代金を伴い、引けでも、この高値を抜けてくると短期的に9000円程度までの上昇も期待されるが、きょうは薄商いが続いている。週末のイベントに向け、傍観モードに入りつつある」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『大相場、小相場見分け肝要なり、
                  損も利益も此処に始まる』~☆。・+゜゜+・。.

 その相場が大相場か小相場かを判断するためには、需給関係、人気、仕手関係などの要素を観察することです。そして大相場と判断したらチャンス到来。すかさずその波に乗りましょう。