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6/18(月) ギリシャ緊縮策支持派の勝利で買い戻し

2012年06月18日 08時05分01秒 | Weblog
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 NY市場は、ロイターの前日の報道で、更なる上昇。

NY市場                     +115.26ドル
ナスダック                    + 36.47ドル
CME日経225     8,630.00円   + 70.00円
NY原油先物         84.03ドル   (+ 0.12)
NY金先物       1,628.30ドル  (+  8.70)
半導体株指数       375.15ドル  (+ 6.00)
バルチック海運指数   924.00ドル  (+ 12.00)
CRB指数         272.24ポイント (+ 0.18)
VIX指数           21.11ポイント (- 0.57)
為替 9:00(対ドル円)  79.02円 (ユーロ円)  100.47円
外資系注文状況: 売り 1,270万株、 買い 1,100株、 差し引き 170万株の売り越し

日経                 8,569.32円
 始値   +154.23円   8,723.55円
 高値   +197.24円   8,766.56円   9:08
 安値   +142.17円   8,711.49円   9:03
 終値   +151.70円   8,721.02円   短陰線(クロス)

 ギリシャの再選挙で緊縮策支持派が勝利し、当面のユーロ離脱懸念が後退したとの見方から幅広い銘柄に買い先行。上げ幅は200円にせまったが、上海総合指数の上値が重かったほか、ユーロ・円が上昇一服後に伸び悩んだため、日経平均も次第に上げ幅を縮めた。ギリシャ再選挙での緊縮派勝利を受けて不安要素の1つが後退し、市場には安堵感が広がった。とはいえ、スペイン問題もあるほか、ギリシャが緊縮策を推し進め支援を受けられるかどうかは、これからの話になる。本格的なリスクオンにはなり難い。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、13件で金額は75.90億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅売り越し。
 追加の手掛かり材料難で膠着感が強かった。戻り売りが上値を抑える一方、ユーロ・円が底堅く推移したため、下値も限られた。20カ国・地域(G20)首脳会議や米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベントを見極めたいとして様子見ムードも強かった。
 市場では「ギリシャ再選挙を通過しひとまず安心感が出たものの、G20首脳会議や米FOMCなどを前に依然動きづらい状況が続いており、主力株への買い戻しにとどまっている」・「ギリシャの民意はユーロ圏の離脱を拒否したものの、今後、緊縮財政の中での具体的な財政赤字削減のための努力は厳しく、いずれはユーロ圏を離脱するのではとの不安感を残している。市場は欧州の景気そのものについての議論に目が移りつつあるほか、金融システム不安の再燃などで国際協調体制がとられるかどうかに注目している」(国内証券)との声が出ていた。

                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『鬼より怖い一文新値』~☆。・+゜゜+・。.

 文(もん)は、現在の1円を意味し、新値は高値の更新を意味します。前回の高値をわずか一文上回ったところで上昇が止まると、売り圧力が強まるため、注意しなさいということです。