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NY株式市場は、ユーロや世界経済に対する懸念などが重しとなり続落。
NY市場 -162.79ドル
CME日経225 10,320円 -130.00円
NY原油先物 71.61ドル (- 2.79)
NY金先物 1,227.80ドル (- 1.40)
半導体株指数 353.86ドル (-11.10)
バルチック海運指数 3,929ドル (+ 15.00)
CRB指数 258.55ポイント (- 7.23)
VIX指数 31.24ポイント (+ 4.56)
為替 9:00 (対ドル円) 92.26円(ユーロ円) 114.04円
外資系注文状況: 売り 1,230万株、 買い 1,550万株、 差し引き 320万株の買い越し
日経 10,462.51円
始値 -133.14円 10,329.37円
高値 -130.64円 10,331.87円 9:52
安値 -304.21円 10,235.76円 12:56
終値 -226.75円 10,235.76円 下髭小陰線
欧米株安や円高を嫌気した売りが先行。一巡後は下げ渋る場面もあったが、上海総合指数が大幅安で寄り付くと、日経平均も下げ幅を拡大し、下値を模索した。寄り付き前に発表された3月機械受注は前月比5.4%増となったが、市場の反応は限られた。前週に発表された工作機械受注が大きく増加したため、3月機械受注についても織り込み済みとの見方が優勢となったようだ。上値は200日移動平均線、下値は5月7日の安値をそれぞれ意識した展開。週内に200日線を下値支持線として値固めとなれば、トレンドに変化はなく、戻りも試せるが、この水準を割り込んで下値を模索するようなら、1万円割れの可能性も高まる。横ばい推移が長引くことになるだろう。対ドルユーロが08年10月の安値1.2328ドルを割り込んで1.2254ドルまで下げ幅を拡大、06年4月以来の安値水準となった。海外勢主導でユーロ売りが強まり、ストップロスのユーロ売り注文を巻き込んだ。1.2340ドルより下の水準にはストップロスのユーロ売り注文が断続的に控えている。ユーロに関する買い材料がない以上、戻ったところは売りというスタンスだろう
昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は162.74億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い優勢。
2月9日以来、約3カ月ぶりに200日移動平均線を下回って取引を終えた。終値で10,300円割れは3月4日以来。ユーロ安に歯止めが掛からず、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物安や、アジア株の全面安も重しになって下値を模索した。下げ幅は一時300円超に拡大し、10,200円を割り込む場面もあった。前週は11日の大陰線のなかをもみ合っていて方向感が乏しく、どちらかに傾く可能性は高かった。大きく下放れしたため、目先は下値を探る展開となりそう。テクニカル的には2月下旬にもみ合った10,100円前後が次の下値メドになり、ここを割り込むと1万円が迫ってくる。ただ、日米ともファンダメンタルは良好。国内では決算発表が出尽くしたあともPERは20倍弱と決して割安感はないものの、もともと日本市場は高めに推移する。ユーロの落ち着きを前提条件として、戻るときの勢いも大きいと思われる。
市場では「朝方の海外勢の買いは株数では売り買いきっ抗だったが、買いは低位株が多く、金額的には売りが多かった。下値では年金など国内勢の買いも出てきているが、海外勢の売りに比べ小さい。ユーロ安進行で投資家がリスク回避の動きを強めている」・「オプション権利行使価格の1万0250円を割り込んでから下げが加速したものの、先物の1万0200円以下には外資系証券の大口買い注文が多いとの観測があり売り込みにくくなっている」(大手証券エクイティ部)という。
◎5月のNY州製造業業況指数は19.11に低下=連銀(予想 30.0)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT865390020100517
◎3月対米証券投資、買い越し額は105億ドル=米財務省
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT865391020100517
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『仕掛けは処女のごとく
手仕舞いは脱兎のごとし』~☆。・+゜゜+・。.
これは相場をはる時は、十台の乙女が恥じらいつつ慎重になにかを始めるように慎重に行い、反対売買して決済する時は、一目散に逃げるウサギのように危険を感じたら素早くやったほうがよい、という意味です。株を買う時は、業績や財務内容、現在の株価水準、相場の見通しを細かく調べてから買うかどうかを慎重に判断しなければなりません。ただ、今のティーンエイジの女の子たちを見ていると、慎重という言葉からはほど遠く、怖さを知らない危うさが目につきますので、「仕掛けは処女のごとく」という表現はもはや適切ではないかもしれません。株価は上昇する時は一歩一歩確かめるかのようにゆっくり上昇しますが、下落するときは雪崩のように急落します。ですから、売る時は迷っている暇はありません。決断あるのみです。
NY株式市場は、ユーロや世界経済に対する懸念などが重しとなり続落。
NY市場 -162.79ドル
CME日経225 10,320円 -130.00円
NY原油先物 71.61ドル (- 2.79)
NY金先物 1,227.80ドル (- 1.40)
半導体株指数 353.86ドル (-11.10)
バルチック海運指数 3,929ドル (+ 15.00)
CRB指数 258.55ポイント (- 7.23)
VIX指数 31.24ポイント (+ 4.56)
為替 9:00 (対ドル円) 92.26円(ユーロ円) 114.04円
外資系注文状況: 売り 1,230万株、 買い 1,550万株、 差し引き 320万株の買い越し
日経 10,462.51円
始値 -133.14円 10,329.37円
高値 -130.64円 10,331.87円 9:52
安値 -304.21円 10,235.76円 12:56
終値 -226.75円 10,235.76円 下髭小陰線
欧米株安や円高を嫌気した売りが先行。一巡後は下げ渋る場面もあったが、上海総合指数が大幅安で寄り付くと、日経平均も下げ幅を拡大し、下値を模索した。寄り付き前に発表された3月機械受注は前月比5.4%増となったが、市場の反応は限られた。前週に発表された工作機械受注が大きく増加したため、3月機械受注についても織り込み済みとの見方が優勢となったようだ。上値は200日移動平均線、下値は5月7日の安値をそれぞれ意識した展開。週内に200日線を下値支持線として値固めとなれば、トレンドに変化はなく、戻りも試せるが、この水準を割り込んで下値を模索するようなら、1万円割れの可能性も高まる。横ばい推移が長引くことになるだろう。対ドルユーロが08年10月の安値1.2328ドルを割り込んで1.2254ドルまで下げ幅を拡大、06年4月以来の安値水準となった。海外勢主導でユーロ売りが強まり、ストップロスのユーロ売り注文を巻き込んだ。1.2340ドルより下の水準にはストップロスのユーロ売り注文が断続的に控えている。ユーロに関する買い材料がない以上、戻ったところは売りというスタンスだろう
昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は162.74億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い優勢。
2月9日以来、約3カ月ぶりに200日移動平均線を下回って取引を終えた。終値で10,300円割れは3月4日以来。ユーロ安に歯止めが掛からず、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物安や、アジア株の全面安も重しになって下値を模索した。下げ幅は一時300円超に拡大し、10,200円を割り込む場面もあった。前週は11日の大陰線のなかをもみ合っていて方向感が乏しく、どちらかに傾く可能性は高かった。大きく下放れしたため、目先は下値を探る展開となりそう。テクニカル的には2月下旬にもみ合った10,100円前後が次の下値メドになり、ここを割り込むと1万円が迫ってくる。ただ、日米ともファンダメンタルは良好。国内では決算発表が出尽くしたあともPERは20倍弱と決して割安感はないものの、もともと日本市場は高めに推移する。ユーロの落ち着きを前提条件として、戻るときの勢いも大きいと思われる。
市場では「朝方の海外勢の買いは株数では売り買いきっ抗だったが、買いは低位株が多く、金額的には売りが多かった。下値では年金など国内勢の買いも出てきているが、海外勢の売りに比べ小さい。ユーロ安進行で投資家がリスク回避の動きを強めている」・「オプション権利行使価格の1万0250円を割り込んでから下げが加速したものの、先物の1万0200円以下には外資系証券の大口買い注文が多いとの観測があり売り込みにくくなっている」(大手証券エクイティ部)という。
◎5月のNY州製造業業況指数は19.11に低下=連銀(予想 30.0)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT865390020100517
◎3月対米証券投資、買い越し額は105億ドル=米財務省
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT865391020100517
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『仕掛けは処女のごとく
手仕舞いは脱兎のごとし』~☆。・+゜゜+・。.
これは相場をはる時は、十台の乙女が恥じらいつつ慎重になにかを始めるように慎重に行い、反対売買して決済する時は、一目散に逃げるウサギのように危険を感じたら素早くやったほうがよい、という意味です。株を買う時は、業績や財務内容、現在の株価水準、相場の見通しを細かく調べてから買うかどうかを慎重に判断しなければなりません。ただ、今のティーンエイジの女の子たちを見ていると、慎重という言葉からはほど遠く、怖さを知らない危うさが目につきますので、「仕掛けは処女のごとく」という表現はもはや適切ではないかもしれません。株価は上昇する時は一歩一歩確かめるかのようにゆっくり上昇しますが、下落するときは雪崩のように急落します。ですから、売る時は迷っている暇はありません。決断あるのみです。