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11/12(水) SQに向けての売り?

2008年11月12日 20時50分12秒 | Weblog
 世界的な景気悪化懸念を背景にアジアや欧州の株式市場が下落したことに加え米企業の7―9月期決算が市場予想を相次いで下回ったことが嫌気され、前日に引き続き売りが先行。アナリストによる投資判断や目標株価の引き下げが相次いだことも圧迫材料となり、ダウ工業株は一時308ドル安まで下げ幅を拡大しました。
 売り一巡後、政府系住宅金融公社が住宅ローン見直し策を発表したことをきっかけに指数は下げ幅を縮小し前日終値付近にまで戻す場面もありましたが、世界的な景気悪化がさらにすすむとの懸念が重しとなり引けにかけて再度売り優勢となりました。
NYは-176.58ドル
CME日経225先物   -225円   8,555円
NY原油先物(12月限)  59.33ドル (- 3.08)
NY金先物 (12月限)  732.80ドル (-13.70)
半導体株指数        211.43ドル (- 3.05)
バルチック海運指数    818ドル   (- 2)
為替 9:00 (対ドル円)  97.35円  (対ユーロ円) 121.75円
外資系注文状況: 売り3,020万株, 買い1,510万株,差し引き1,510万株の売り越し

日経                 8,809.30円         
 始値   -144.39円   8,694.91円
 高値    -26.82円   8,782.48円  11:00 
 安値   -235.10円   8,574.20円   9:22
 終値   -113.79円   8,695.51円

 景気後退懸念から日経平均株価は下げ幅を235円に拡大する場面もあったが、円高一服感やGLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物の堅調推移を背景に、売り一巡後は戻り歩調を強めた。これまで大きく下げたこともあって、経済指標などの悪材料に反応しにくく底堅い。ただ、11日の新生銀を手始めに銀行の決算が出始めるため、警戒感も根強い。週末の金融サミットも控えており様子見ムードは強い。
 後場寄り前、北朝鮮が南北の軍事境界線を12月1日から閉鎖するとの情報が伝わると、地政学リスクが高まり、先物主導で売りが強まった。香港ハンセン指数の急落も上値を抑えた。ただ、為替が落ち着いていたこともあり、金融サミットを控える中で積極的に売り込む動きはみられず、8,700円前後でもみ合った。SQ(特別清算指数)算出を前に荒い動きもみられるが、買い材料がないから上に行けない。


◎日経ローソク→下げの『クロス』の出現

☆「ジョインベスト証券株式会社に対する行政処分について」(金融庁)

http://www.fsa.go.jp/news/20/syouken/20081112-1.html

☆「空売り残高情報」(東証)

11日:http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aBGytkkpC4bg&refer=jp_home


3593: ホギメディカル    5,450円      +40円
 手術着など医療用不織布用品トップ。院内感染防止で成長、オペラマスター軸にキット製品強化。08年9月中間期業績では売上高で前期比8.5%増の153億円、経常利益で同11.8%増の38億2,700万円。引き続き「オペラマスター」の拡販に注力するとともに、医療用不織布製品では安価・高機能・高品質を基本コンセプトとする「サーレム戦略」を推進する方針。想定通りの2桁増益で、安定的な需要増に支えられた来期も増益見通し。09年3月期の1株当たり年間配当は、92円(四半期ごとに各23円)を計画、前期(四半期ごとに各20円、年間で80円)に比べて12円の増配。 手術衣やメスなどの医療器具をまとめたキット製品が伸び増収。


4756: CCC     749円    +46円
 カルチャー・コンビニエンス・クラブは、いかにもやっかいな名前。本来『TSUTAYA』を社名にすべきだが、他にも与えてしまった名前だけに使えない。業績の好調さがはっきり、08年4-9月は連結純利益が前期比74%増の43億円になった。カード事業が当たった。また、今後、不景気で家の中でDVDを見る人が増えるとの予想。かつ、ネットレンタルも今後成長期待。


9984: ソフトバン   1,445円   +200円
 30%出資する中国インターネット企業のアリババ・グループ・ホールディングスのなかで、インターネットオークションを営むTaobaoの取引高が07年の7,000億円から、現在は年換算で1兆8,000億円へ拡大したと開示されたことで、改めて、同社の中国インターネット事業のポテンシャルが再確認されたという。アリババ・グループ・ホールディングスへの30%出資の価値は、香港に上場しているB2B事業のAlibaba.com(HKSE:1688)の3倍とみなしているそうだ。これは、オークション事業を営むTaobaoの成長ポテンシャルが最も高いためであるという。



                    【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『利食い八分 (売り買いは腹八分)』~☆。・+゜゜+・。.

相場の天井や底を確実に捕らえる事は不可能です。売った後に大きく上がると、人は「損をした」と言います。しかし利を得た後に更に上がる売買は、損から遠ざかった確実な売買と言えます。なぜなら売った後急落する様な売買は大きな危険に出会う可能性があるからです。余り欲を出さない事が大切です。


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