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6/17(金) ユーロ圏の債務問題を警戒

2011年06月17日 08時24分18秒 | Weblog
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 NY株式市場は、雇用指標や住宅指標が好感され反発。

NY市場                     + 64.25ドル
ナスダック                   -  7.76ドル
CME日経225     9,420.00円  + 10.00円
NY原油先物         94.95ドル  (+ 0.14)
NY金先物       1,529.90ドル (+  3.70)
半導体株指数       393.87ドル  (- 4.57)
バルチック海運指数 1,424.00ドル (+ 19.00)
CRB指数         336.89ポイント(- 2.07)
VIX指数           22.73ポイント(+ 1.41)
為替 9:00(対ドル円)  80.59円(ユーロ円) 114.46円
外資系注文状況:  1,400株、 買い 1,550万株、 差し引き 150万株の買い越し

日経                  9,411.28円
 始値   + 32.04円    9,443.32円
 高値   + 36.16円    9,447.44円   9:06
 安値   - 92.66円    9,318.62円  14:12
 終値   - 59.88円    9,351.40円   小陰線

 米国株高や前日下落の反動から寄り付きは買い先行。動意薄の展開に、週末要因もあり、いったんポジションを外す動きがやや強まって、9,400円を割り込む場面があった。前日のNYダウは上昇したものの、これで下げ止まったとは言えない。米国が調整含みとあって、海外勢の動きも鈍ってきた。活況だった太陽光発電関連銘柄など材料株も目立った動きがみられない。辛うじて(商いだけは)活況なのは、東電 くらいである。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は127.35億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 ギリシャ問題がくすぶるなかでの週末で、ユーロ安が意識されてリスク回避の動きが加速。下げ幅は100円に迫った。売り一巡後に下げ渋ったものの、戻りは限られた。割り込んだ9,400円台は早々に回復できる水準だが、来週はFOMC(米連邦公開市場委員会)などを控えて週前半は動きにくい。急な反発は期待しにくい環境にある。イベントの通過により、マーケットの関心が別の方向へ移っていく可能性も高い。ギリシャ問題も、結局は1年前と同じことをやっている。時間をかけて、不安を忘れたり、慣れたりすれば戻りを試せるだろう。
 市場では「米景気減速懸念やQE2終了、ギリシャ債務問題、中国の金融引き締めなど外部環境に不透明感が強く買いづらいなか、週末を控えて様子見が強まっている。来週にはFOMCやEU首脳会議など重要イベントもあり、ポジションを取りづらい」・「ユーロ圏の債務問題に対する懸念から下げ幅が拡大した。日経平均はレンジを下抜けた形となり、終値で戻せないと次の下値は9000円がメドになる。米国株はこの3年、7月上旬に重要なな安値を付けている。日経平均も7月上旬まで調整局面入りとなる可能性が高い」との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『静かに待って、そして勝て』~☆。・+゜゜+・。.

 日々、相場を仕掛けていると、目先の動きにとらわれて心にも乱れが生じてきます。そんな時は少し休息を入れ、心をクリアにしてチャンスに備えましょう。


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