かぶけんの情報

日々の ・・

6/30(木) 銀行・電力(9501以外)銘柄に買い

2011年06月30日 08時14分54秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は、ギリシャ議会が緊縮財政案を可決したことを好感し3日続伸。

NY市場                     + 72.73ドル
ナスダック                   + 11.18ドル
CME日経225     9,870.00円  + 80.00円
NY原油先物         94.77ドル  (+ 1.88)
NY金先物       1,510.40ドル (+ 10.20)
半導体株指数      400.17ドル  (- 0.35)
バルチック海運指数 1,420.00ドル  (- 18.00)
CRB指数         338.80ポイント(+ 4.34)
VIX指数           17.27ポイント(- 1.90)
為替 9:00(対ドル円)  80.75 (ユーロ円) 116.81円
外資系注文状況: 1,600株、 買い 2,340万株、 差し引き 740万株の買い越し

日経                  9,797.26円
 始値   + 40.83円    9,838.09円
 高値   + 52.43円    9,849.69円  12:58
 安値   - 11.37円    9,785.89円  10:24
 終値   + 18.83円    9,816.09円   短陰線

 外部環境の改善を受けて買い先行。一時9,800円台を回復したが、ボックス相場の上限ともいわれる水準を上回ったことで、戻り売りが上値を抑え、買い一巡後は下げに転じた。ギリシャの財政緊縮案の通過も、ほぼ織り込まれていた。週末には6月の米ISM製造業景気指数、来週は米雇用統計が発表されるため、市場の関心は米国の景気に移っている。売り圧力は強くないが、これまで上昇がきつかったこともあり、続けて買うにはためらいがある。主力株が先導してきたが、指数が堅調ならば、個人投資家による中小型株への物色意欲も強まるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、48件で金額は453.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で80億円ほどの買い越し。
 手掛かり材料難で動意は乏しかく、先物への断続的な売りに押されて伸び悩んだものの、下値は限られた。ドレッシング買い期待もあって持ち直し、終値としては9,800円台を回復した。ギリシャ問題は一服し、市場の関心は米国の景気減速懸念。これが後退してくれば、上値を追う展開になりそう。あす発表の米6月ISM製造業景気指数は、事前予想が51程度と悪い。50を割り込む可能性も指摘されている。これを大きく上回ってくれば、日経平均も1万円台を試す可能性が高まる。一方、ISM指数が予想を大きく下回っても、7月以降の回復を予測する証券会社も目立っているため、株価が大きく下ブレることはないだろう。
 市場では「銀行、電力など売り込まれたコア銘柄が買われ、TOPIXが底堅さをみせている。国内勢の銘柄入れ替えが中心で、ハイテクや自動車などへの買いは少ない」・「アジア勢の買いが支えている感じだが、米系投資家はハイテクや自動車の一角に売り注文を出しており、利益確定売りの動きがみられる。きょうでQE2が終了するものの、現時点ではマネーフローの変化は見られない」との声が聞かれた。
 
                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は戦いなり、
                 されど戦わずして勝て』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は、売り方や買い方を敵として勝負する、一種の戦いに例えられます。しかし、勝算なくして戦ってはいけません。


コメントを投稿