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日々の ・・

6/14(木) 様子見ムード強く商い閑散

2012年06月14日 07時45分39秒 | Weblog
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 NY市場は、ギリシャ再選挙への懸念から終盤にかけて売り優勢となり、反落。

NY市場                     - 77.42ドル
ナスダック                    - 24.46ドル
CME日経225     8,555.00円   - 35.00円
NY原油先物         82.62ドル   (- 0.70)
NY金先物       1,619.40ドル  (+  5.60)
半導体株指数       369.79ドル  (- 3.95)
バルチック海運指数   902.00ドル  (+  9.00)
CRB指数         269.29ポイント (- 1.57)
VIX指数           24.27ポイント (+ 2.18)
為替 9:00(対ドル円)  79.37円 (ユーロ円)  99.83円
外資系注文状況: 売り 1,120万株、 買い 770株、 差し引き 350万株の売り越し

日経                 8,587.84円
 始値   - 56.44円   8,531.40円
 高値   +  4.33円   8,592.17円  12:36
 安値   - 66.85円   8,520.99円  10:23
 終値   - 18.95円   8,568.89円   短陽線

 米国株がギリシャ再選挙に対する懸念から取引終盤にかけ下げたことが嫌気され、売り先行。売り一巡後は揉み合いとなり、膠着感を強めた。スペインの不良債権問題やギリシャ再選挙に対する懸念などで、機関投資家からポートフォリオの毀損に備えた先物ヘッジ売りが継続的に出て上値を押さえている。海外勢も売り優勢だ。ギリシャ問題は選挙後も尾を引く可能性があり反発のきっかけがつかみにくい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、16件で金額は205.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 先物主導でプラス圏へ浮上したものの、特に材料は見当たらず、すぐに押し返された。一方、円が対主要通貨でやや弱含んだため、ハイテク株の一角は買い戻しが継続し、下値も限られた。ギリシャ再選挙で覆される可能性は十分にあるが、テクニカル上では円高も一服したとみられる。あすは日銀金融政策決定会合の結果が公表されるが、政策金利は現状維持とみられているが、ETFなど資産買い入れを増やすのではないかとの思惑もある。
 市場では「『閑散に売りなし』状態だ。先物に入った小口の買いで一時はプラス圏に顔を出したが、再びマイナス圏に戻している。見極め材料が多く、一段と方向感に乏しい展開になっている」・「イベントを控えて見送りムードが強いものの、ユーロ/円が底堅く推移し、売り込む理由もない。パナソニック、ソニーなどの電機株が買い戻されている」(大手証券)との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『女賢しうて牛売り損なう』~☆。・+゜゜+・。.

 利口な女性ほど、目先の利益に冷静さを失って損をするという例え。相場も同様に、目先にとらわれると大局を見失い、大きな損失を招くことになります。