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12/13(月) 円安進み高値引け

2010年12月13日 08時39分37秒 | Weblog
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 NY株式市場は、景気回復期待を背景に上昇。

NY市場                    + 40.26ドル
CME日経225    10,255円     + 45.00円
NY原油先物          87.79ドル   (- 0.58)
NY金先物       1,384.90ドル (-  7.90)
半導体株指数         416.69ドル  (+ 0.29)
バルチック海運指数    2,095ドル    (- 16.00)
CRB指数         314.91ポイント(- 1.18)
VIX指数          17.61ポイント(+ 0.36)
為替 9:00(対ドル円)  83.99円(ユーロ円) 110.86円
外資系注文状況: 売り 1,020株、 買い 1,580万株、 差し引き 560万株の買い越し

日経                 10,211.95円
 始値   +  0.57円   10,212.52円
 高値     終   値
 安値   - 12.22円   10,199.73円   9:05
 終値   + 81.94円   10,293.89円   小陽線高値引け

 米国株は上昇したものの、11月の中国CPIが前年同月比5.1%の上昇となったことで、中国での利上げ懸念の高まりを警戒し小動き。週足チャートの「雲」下限で上値を抑えられた一方、下げに転じる場面では10,200円を割り込むと買いが入った。過熱感が意識されるものの、外部環境が良好なので売りにも傾きにくい。前週末の米国株が思いのほか堅調だったうえ、消費マインドの改善も見受けられる。また、中国の預金準備率引き上げについても、織り込まれつつある。週内に発表される日銀短観や、FOMC(米連邦公開市場委員会)も見送りムードを強める要因になっているが、今回のFOMCで政策転換はしないとみられている。短観も悪化が見込まれるが、肝心なのは先行き。また、経験則から、短観が年末高のきっかけになりやすい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は323.07億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 国株高に加え、ドル・円の上昇も追い風になり、ジリ高歩調となった。債券先物の下落に伴う金利上昇が材料になり、金融株が騰勢を強めた。ただ、日銀短観や、FOMC(米連邦公開市場委員会)など重要イベントを前にした見送りムードも強く、積極性は乏しかった。日銀短観は失望もないが、好感もできないだろう。前週末のSQ(特別清算指数)値が10,420.74円と高いため、これも重しになる。日柄調整が進むとみられ、週内は動意の乏しい展開が続くだろう。一方小型株は過熱感が強く、そろそろ一服する可能性もあるが、トヨタ など主力株の一角は横ばいが続いており、日柄調整は進んでいる。金利上昇を背景にした金融株の出遅れ修正が済んだあと、再び主力株に資金が流入する可能性もある
 市場では「14日のFOMCを前に様子見となっているが、円安にやや振れたことで若干買いが入っているようだ。FOMCでは政策変更はないとみられているものの、声明などで米金利上昇に対する言及があるか注目されている」との声が出ている。
 

                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『閑散に売りなし』~☆。・+゜゜+・。.

 長い間底値圏で低迷してきた相場は買い方も売り方も激減している。そのような相場環境のときは売り方に回ってはならないという格言。底値圏に低迷していた株が材料の出現で火がつくことがある。


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