NYは - 6.77ドル
CME日経225先物 7,810円 + 60円
NY原油先物(2月限) 33.98ドル (- 1.96)
NY金先物 (2月限) 949.20ドル (+ 4.70)
半導体株指数 217.90ドル (+ 2.79)
バルチック海運指数 1,989ドル (- 66)
為替 9:00 (対ドル円) 90.71円 (対ユーロ円) 116.78円
外資系注文状況: 売り2,610万株、買い1,930万株、差し引き680万株の売り越し
日経 7,945.94円
始値 + 83.99円 7,789.36円
高値 +182.38円 7,887.74円 12:42
安値 + 24.91円 7,730.27円 9:26
終値 + 74.04円 7,779.40円 クロスに準じる短陰線
寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)は売り越しと伝わったが、12日の米国株の底堅さを受け、買い戻しが優勢となった。戻り売りに押されるなど上値の重い展開が続いたが、7,800円台を回復した。オプション2月物のSQ(特別清算指数)は7,811.93円+106.57円。買い戻しが主流の相場。上値を買うよりも、買い戻しにディーラーが付いて行く格好だ。業種の中でのポジション調整の動きとみられ、方向感はない。G7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)や来週の日銀金融政策決定会合を控えるほか、手じまい売りなどが警戒されている。
昼の立ち会い外バスケット取引は、29件で金額は422.26億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で買い決め優勢。
昼の立ち会い外バスケット取引での買い決め優勢や、1ドル=91円台と円安水準に振れ、公的年金と見られる買いも入ったことから、買い戻しが加速し、一時182円高の7,887円まで上昇。その後は高値圏でもみ合いが続き、引けにかけては手仕舞い売りなどに押され伸び悩んだ。ただ、週末にはG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)の開催を控え、また週明けの月曜日には注目の昨年10~12月期GDP速報値の発表を控えており、週末要因も加わって上値を積極的に買う動きは乏しかった。
市場では「前場に続き後場も200億円規模の年金買い観測が出ているが、買い一巡後は追随する投資家もなく伸び悩んでいる。週末であることに加え、G7後の為替の行方にも警戒感があり、様子見ムードが強まっている」(大手証券エクイティ部)という。
4519: 中外製薬 1,689円 +35円
ロシュ傘下の医薬品大手。ガン・腎・骨領域強い。稼ぎ頭は腎性貧血薬。タミフルでも話題。08年12月期の連結決算は、経常利益が前の期比15%減の572億円。インフルエンザ治療薬「タミフル」の売り上げが行政備蓄一巡の影響で急減したのに加え、腎性貧血薬「エポジン」の値下げも響いた。売上高は5%減の3,269億円。抗がん剤「アバスチン」などがん領域は伸びたが、タミフルが約300億円の、エポジンが約100億円の減収要因。新製品拡販で営業費用も増え、営業利益は23%減の515億円。親会社スイス・ロシュとの交渉で過去の共同研究開発費から63億円が特別利益として戻ってきたため、純利益は2%減の392億円。新型インフルエンザ対策としてタミフルの行政備蓄が再開されるため、09年12月期の売上高は前期比22%増の4,000億円、経常利益は11%増の635億円となる見通し。タミフルだけで約450億円の増収効果。
6501: 日立製作所 274円 +14円
12日、英国運輸省から、長距離高速鉄道の受注に関する優先交渉権を獲得したと発表した。英ゼネコン大手、英バークレイズ銀行傘下の投資会社との3社連合が獲得したもので、総額1兆円弱に及ぶ過去最大規模の受注とあって市場で好感されている。同案件は、英国が進めている運行開始から30年以上が経過した幹線高速鉄道車両を全面的に置き換えるプロジェクト「IEP(都市間高速鉄道車両置き換え計画)」。2013年から18年末までに最大1,400両の車両が新規に導入される予定。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場は勝ち負けではない』~☆。・+゜゜+・。.
一般のギャンブルと違って相場は売買という商行為そのものであって、儲けたか損したかはその結果に過ぎません。勝った負けたということを言う事は相場を理解していない証である。
CME日経225先物 7,810円 + 60円
NY原油先物(2月限) 33.98ドル (- 1.96)
NY金先物 (2月限) 949.20ドル (+ 4.70)
半導体株指数 217.90ドル (+ 2.79)
バルチック海運指数 1,989ドル (- 66)
為替 9:00 (対ドル円) 90.71円 (対ユーロ円) 116.78円
外資系注文状況: 売り2,610万株、買い1,930万株、差し引き680万株の売り越し
日経 7,945.94円
始値 + 83.99円 7,789.36円
高値 +182.38円 7,887.74円 12:42
安値 + 24.91円 7,730.27円 9:26
終値 + 74.04円 7,779.40円 クロスに準じる短陰線
寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)は売り越しと伝わったが、12日の米国株の底堅さを受け、買い戻しが優勢となった。戻り売りに押されるなど上値の重い展開が続いたが、7,800円台を回復した。オプション2月物のSQ(特別清算指数)は7,811.93円+106.57円。買い戻しが主流の相場。上値を買うよりも、買い戻しにディーラーが付いて行く格好だ。業種の中でのポジション調整の動きとみられ、方向感はない。G7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)や来週の日銀金融政策決定会合を控えるほか、手じまい売りなどが警戒されている。
昼の立ち会い外バスケット取引は、29件で金額は422.26億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で買い決め優勢。
昼の立ち会い外バスケット取引での買い決め優勢や、1ドル=91円台と円安水準に振れ、公的年金と見られる買いも入ったことから、買い戻しが加速し、一時182円高の7,887円まで上昇。その後は高値圏でもみ合いが続き、引けにかけては手仕舞い売りなどに押され伸び悩んだ。ただ、週末にはG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)の開催を控え、また週明けの月曜日には注目の昨年10~12月期GDP速報値の発表を控えており、週末要因も加わって上値を積極的に買う動きは乏しかった。
市場では「前場に続き後場も200億円規模の年金買い観測が出ているが、買い一巡後は追随する投資家もなく伸び悩んでいる。週末であることに加え、G7後の為替の行方にも警戒感があり、様子見ムードが強まっている」(大手証券エクイティ部)という。
4519: 中外製薬 1,689円 +35円
ロシュ傘下の医薬品大手。ガン・腎・骨領域強い。稼ぎ頭は腎性貧血薬。タミフルでも話題。08年12月期の連結決算は、経常利益が前の期比15%減の572億円。インフルエンザ治療薬「タミフル」の売り上げが行政備蓄一巡の影響で急減したのに加え、腎性貧血薬「エポジン」の値下げも響いた。売上高は5%減の3,269億円。抗がん剤「アバスチン」などがん領域は伸びたが、タミフルが約300億円の、エポジンが約100億円の減収要因。新製品拡販で営業費用も増え、営業利益は23%減の515億円。親会社スイス・ロシュとの交渉で過去の共同研究開発費から63億円が特別利益として戻ってきたため、純利益は2%減の392億円。新型インフルエンザ対策としてタミフルの行政備蓄が再開されるため、09年12月期の売上高は前期比22%増の4,000億円、経常利益は11%増の635億円となる見通し。タミフルだけで約450億円の増収効果。
6501: 日立製作所 274円 +14円
12日、英国運輸省から、長距離高速鉄道の受注に関する優先交渉権を獲得したと発表した。英ゼネコン大手、英バークレイズ銀行傘下の投資会社との3社連合が獲得したもので、総額1兆円弱に及ぶ過去最大規模の受注とあって市場で好感されている。同案件は、英国が進めている運行開始から30年以上が経過した幹線高速鉄道車両を全面的に置き換えるプロジェクト「IEP(都市間高速鉄道車両置き換え計画)」。2013年から18年末までに最大1,400両の車両が新規に導入される予定。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『相場は勝ち負けではない』~☆。・+゜゜+・。.
一般のギャンブルと違って相場は売買という商行為そのものであって、儲けたか損したかはその結果に過ぎません。勝った負けたということを言う事は相場を理解していない証である。