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8/10(月) 小口の利益確定売りに押され伸び悩む 

2009年08月10日 07時20分21秒 | Weblog
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 米国市場は7月雇用統計・非農業部門の雇用者数がともに改善し大幅高。

NY市場                     +113.81ドル
CME日経225   10,635円      +215.00円
NY原油先物        70.93ドル   (- 1.01)
NY金先物        959.50ドル   (- 3.40)
半導体株指数       298.53ドル  (- 1.31)
バルチック海運指数 2,772ドル    (-135.00)
CRB指数         264.35ポイント(- 0.42)
VIX指数           24.76ポイント(- 0.91) 
為替 9:00 (対ドル円)  97.38円  (対ユーロ円) 138.14円
外資系注文状況: 売り1,430株、 買い2,670万株、 差し引き1,240万株の買い越し

日経               10,412.09円
 始値   +118.53円  10,530.62円
 高値   +173.28円  10,585.37円  10:39   
 安値   + 75.61円  10,487.70円  13:29
 終値   +112.17円  10,524.26円  GUほぼ陰のクロス

 米国市場が大幅反発や、ドル・円の97円台回復を好感し買い先行。寄り付き前の6月機械受注が大きく上ブレたことも追い風となった。上げ幅を一時170円超に拡大し、取引時間中の年初来高値を10,585.37円に切り上げた。寄り付き前の6月機械受注は生産の回復基調を確認できたが、統計に関連する業種はかなり偏っていて、全体的な広がりにはならない。今後の弾みにはならないだろう。米雇用統計に関しても、市場予想より改善したとはいえ、ようやく底打ちがみえただけ。失業率の低下も雇用者数が特別増加したわけではなく、何らかの理由で求職者が減っているだけのようだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は260.52億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 上海総合指数の軟調推移や、心理的フシ目を回復した達成感もあって、利益確定売りに伸び悩む場面もあったが、1万500円割れの水準では買い意欲も根強く、下値は限られた。国内企業の決算発表のピークも過ぎ、前週末の米雇用統計のような大きなイベントもない。材料出尽くし感があり、これまで調整らしい調整もないことから、上値を試す局面とは思えない。特に、週内は夏季休暇に入る投資家もいて、商いが細る可能性もある。先物の動きに揺さぶられることはあっても、基本的には1万500円を挟んでもみ合いが続くとみている。
 市場では「輸出株を中心に高値警戒感が強く、小口の利益確定売りに押されている。旧盆休み入りで市場参加者が少なく、方向感が出にくい」(大手証券)という。



                    【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『初心者にとって一番悪い教師は
             少しばかり相場を知っている人である』~☆。・+゜゜+・。.

 物事には基礎・基本と言うものがあり、はじめに悪い癖を覚えてしまうと、後で矯正するのは難しくなるものです。相場でも最初にデタラメを教えられると、とんでもないことになります。
 現在はインターネットの普及で、情報の量は飛躍的に多くなりましたが、同時に粗悪なものも多くなっています。株のサイトでも初心者向けを謳いながら、デタラメばかり書いているサイトも存在します。しかし、初心者には悪い教師か、良い教師かを見分けることは困難です。確かにこの格言は正しいが、だったらどうすれば良いのかは私には分かりません。一つ言うとしたら、情報を取捨選択する能力を磨いて下さいと言うことですかね。



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