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NY株式市場は、景気や企業業績の回復期待を背景に続伸。
NY市場 + 70.28ドル
CME日経225 11,285円 +75.00円
NY原油先物 84.92ドル (- 0.47)
NY金先物 1,161.90ドル (+ 9.00)
半導体株指数 375.76ドル (+ 4.29)
バルチック海運指数 2,913ドル (- 9.00)
CRB指数 276.13ポイント (+ 0.88)
VIX指数 16.14ポイント (- 0.34)
為替 9:00 (対ドル円) 93.09円(ユーロ円) 127.11円
外資系注文状況: 売り 2,380万株、 買い 1,870万株、 差し引き 510万株の売り越し
日経 11,204.34円
始値 + 96.45円 11,300.79円
高値 +147.21円 11,351.55円 9:56
安値 + 44.23円 11,248.57円 14:53
終値 + 47.56円 11,251.90円 上髭短陰線
米株市場の上昇に加え、ユーロ圏各国財務相による緊急会合でギ
リシャ融資が合意されたことを好感して買い先行。今晩発表の米アルコア、13日発表の米インテルなど米企業決算を期待する買いも入り、広範囲に物色の矛先が向かった。テクニカル面からみれば高値警戒感が強いが、ファンダメンタル面からみると上値余地があるとの見方が優勢だ。出遅れ感の強い銘柄が買われるなか、輸出関連株には業績期待の買いが入り、ほぼ全面高の相場になった。ギリシャ問題の一服も支えになったと思う。TOPIXは一時1000ポイント台を回復したが、あまり意識したような流れではなく、気付いたら上回っていたという印象。ここから達成感を意識した売りもあまりないだろう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は110.79億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
先物へのまとまった売りも重しとなり、引けにかけて失速した。序盤は高値圏でもみ合いとなったが、アジア株の軟調推移に買いの勢いは衰えた。上値の重さが意識されると、次第に上げ幅を縮めた。前週末の米国株も上値は限定的で、きょうの中国株もさえない。外部環境が特に優れているというわけではなく、EUのギリシャ支援が織り込まれてしまうと、一段上を試すような動きにはなりづらいようだ。また、週内は米企業決算が出てくるため、これで出尽くし感が意識されるか、後押しとなる材料になるか、見極めたいとする動きが強い。週後半から発表される中国の経済指標についても注目度が高い。
市場では「インテル(13日)が期待外れの決算を発表したり好決算でも材料出尽くしで売られた場合に、国内輸出株もそれなりの押し目を形成する見通しであり、国内勢はそれを待っているようだ。循環物色が輸出株への2順目に入れるかのポイントだろう」・「先物に断続的な売りが出ているほか、現物でも先駆した銘柄に利益確定売りが出ている。日米での決算発表を控えているほか、人民元の切り上げに伴うドル安/円高警戒などで上値を買いにくくなっている。個人の中小型株物色は継続している」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『固定観念に縛られる人は
チャンスを失う』~☆。・+゜゜+・。.
これはウォール街の格言です。固定観念は固着観念とも云い、心理学の用語で、人が何かの考え・観念を持つとき、明らかに過ちであるか、おかしいと思える場合、他の人が説明や説得を行っても、あるいは状況が変わって、おかしさが明らかになっても、その考えを訂正することのないような観念を指します。相場は豹変しやすいため、固定観念に縛られていると、臨機応変な対応ができず、チャンスを逃したり、ピンチを切り抜けることができません。
NY株式市場は、景気や企業業績の回復期待を背景に続伸。
NY市場 + 70.28ドル
CME日経225 11,285円 +75.00円
NY原油先物 84.92ドル (- 0.47)
NY金先物 1,161.90ドル (+ 9.00)
半導体株指数 375.76ドル (+ 4.29)
バルチック海運指数 2,913ドル (- 9.00)
CRB指数 276.13ポイント (+ 0.88)
VIX指数 16.14ポイント (- 0.34)
為替 9:00 (対ドル円) 93.09円(ユーロ円) 127.11円
外資系注文状況: 売り 2,380万株、 買い 1,870万株、 差し引き 510万株の売り越し
日経 11,204.34円
始値 + 96.45円 11,300.79円
高値 +147.21円 11,351.55円 9:56
安値 + 44.23円 11,248.57円 14:53
終値 + 47.56円 11,251.90円 上髭短陰線
米株市場の上昇に加え、ユーロ圏各国財務相による緊急会合でギ
リシャ融資が合意されたことを好感して買い先行。今晩発表の米アルコア、13日発表の米インテルなど米企業決算を期待する買いも入り、広範囲に物色の矛先が向かった。テクニカル面からみれば高値警戒感が強いが、ファンダメンタル面からみると上値余地があるとの見方が優勢だ。出遅れ感の強い銘柄が買われるなか、輸出関連株には業績期待の買いが入り、ほぼ全面高の相場になった。ギリシャ問題の一服も支えになったと思う。TOPIXは一時1000ポイント台を回復したが、あまり意識したような流れではなく、気付いたら上回っていたという印象。ここから達成感を意識した売りもあまりないだろう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は110.79億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
先物へのまとまった売りも重しとなり、引けにかけて失速した。序盤は高値圏でもみ合いとなったが、アジア株の軟調推移に買いの勢いは衰えた。上値の重さが意識されると、次第に上げ幅を縮めた。前週末の米国株も上値は限定的で、きょうの中国株もさえない。外部環境が特に優れているというわけではなく、EUのギリシャ支援が織り込まれてしまうと、一段上を試すような動きにはなりづらいようだ。また、週内は米企業決算が出てくるため、これで出尽くし感が意識されるか、後押しとなる材料になるか、見極めたいとする動きが強い。週後半から発表される中国の経済指標についても注目度が高い。
市場では「インテル(13日)が期待外れの決算を発表したり好決算でも材料出尽くしで売られた場合に、国内輸出株もそれなりの押し目を形成する見通しであり、国内勢はそれを待っているようだ。循環物色が輸出株への2順目に入れるかのポイントだろう」・「先物に断続的な売りが出ているほか、現物でも先駆した銘柄に利益確定売りが出ている。日米での決算発表を控えているほか、人民元の切り上げに伴うドル安/円高警戒などで上値を買いにくくなっている。個人の中小型株物色は継続している」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『固定観念に縛られる人は
チャンスを失う』~☆。・+゜゜+・。.
これはウォール街の格言です。固定観念は固着観念とも云い、心理学の用語で、人が何かの考え・観念を持つとき、明らかに過ちであるか、おかしいと思える場合、他の人が説明や説得を行っても、あるいは状況が変わって、おかしさが明らかになっても、その考えを訂正することのないような観念を指します。相場は豹変しやすいため、固定観念に縛られていると、臨機応変な対応ができず、チャンスを逃したり、ピンチを切り抜けることができません。