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6/25(月) 円高含みの為替が重し

2012年06月25日 07時55分51秒 | Weblog
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 NY市場は、前日の格付け会社ムーディーズの銀行格下げの見直しで上昇。

NY市場                     + 67.21ドル
ナスダック                    + 33.33ドル
CME日経225     8,835.00円   + 55.00円
NY原油先物         79.76ドル   (+ 1.56)
NY金先物       1,566.90ドル  (+  1.40)
半導体株指数       378.65ドル  (+ 5.94)
バルチック海運指数   978.00ドル  (± 00.00)
CRB指数         267.97ポイント (+ 0.81)
VIX指数           18.11ポイント (- 1.97)
為替 9:00(対ドル円)  80.57円 (ユーロ円)  101.03円
外資系注文状況: 売り 1,370万株、 買い 1,500株、 差し引き 130万株の買い越し

日経                 8,798.35円
 始値   + 39.48円   8,837.83円
 高値     始     値
 安値   - 71.95円   8,726.40円  14:43
 終値   - 63.73円   8,734.62円   中陰線

 欧州債務危機を巡る過度な警戒感が後退し、米株市場が上昇と円安進展などを背景に買い先行。週初で商いは薄く、売り買いともに積極性は乏しかった。戻り売りに押されてマイナスに転じるなど方向感は定まらず、前日終値を挟んで揉み合いとなった。28日の株主総会ピークを控え国内勢の動きが鈍る中、先物にややまとまった売りが出て下げ幅が拡大した。欧州問題に対する不透明感はだいぶ晴れてはきたものの、欧米中も含めたマクロ環境に対する見方が悲観的な方向に振れており、上値を重くする要因になっている。一方で為替は円安基調にあり、こうした不透明要因と為替のせめぎ合いになっている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は470.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅売り超し。
 アジア株安や為替相場が円高に転じたことで、先物への断続的な売りに押されて次第に軟化した。消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決に向けた政局不安やEU首脳会議を前に、期末を控えた機関投資家の動きも鈍く、低調な取引となった。今週、来週と米国では重要な経済指標が多い。最近は市場予想を下回るものが多く目立つため、悪いものが続くようならいったん調整局面になるだろう。
 市場では「海外ではEU首脳会議、国内では増税法案採決や政局など不透明要因は多く、投資家は動かない材料を常に見出してきている。6月末は半期あるいは四半期の締めにあたり、機関投資家はなおさら動きにくい。こうした背景で売買代金も膨らまなければ、市場の動きももみあいになっている」・「6月前半の安値で悪材料は消化したものの、売買代金が膨らまず、EU首脳会議などイベントを控えてきっかけ待ちの状態だ。ただ上値は重いものの、中小型株への物色が見られ、地合いは悪くない」との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『風が吹けば桶屋が儲かる』~☆。・+゜゜+・。.

 この格言は、何か事が起こると、めぐりめぐって意外なところにも影響が及ぶということです。ちょっとした話題をきっかけに、相場が左右されることもあるため、連想で思惑売買するのも楽しみの一つかもしれません。ただあまり度が過ぎるのは考えもの。