７/２２（月） 政策進展や企業決算への期待感

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　ＮＹ市場は決算軟調でハイテク株に売り。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　　４．８０ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　２３．６６ポイント
ＣＭＥ日経２５ 　　　１５０４０．００円　　　　＋２４０．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　１０８．０５ドル　　　（＋　０．０１）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，２９２．９０ル　　　（＋　　８．７０）
半導体株指数　　　　　　　４８６．１８ドル　　　（－　１．０４）
バルチック海運指数　　１，１３８．００ドル　（－　８．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２９０．９２ポイント　（＋　０．４１)ポイント
米国１０年債利回り　　　　　２．４８％　　　　 （－　０．０５）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１２．５４ポイント　（－　１．２３）
為替　９：００（対ドル円）　　１００．３７円　（ユーロ円)　１３２．１１円
外資系注文状況：　売り　８４０万株、　買い　２，０４０万株、　差し引き　１，２００万株の大幅買い越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １４，５８９．９１円
　始値　　　＋１８０．１１円　　　１４，７７０．０２円
　高値　　　　　　　始　　　　　　　　値
　安値　　　－　７５．６２円　　　１４，５１４．２９円　　１３：１４
　終値　　　＋　６８．１３円　　　１４，６５８．０４円　　　中陰線

　参院選で与党が圧勝し衆参の「ねじれ」が解消されることになり、経済政策の加速に期待し買い先行。２５日移動平均線とのプラスかい離や騰落レシオ（２５日平均）などテクニカル面での過熱感が意識され、寄り天となっている。為替が１ドル９９円台の円高に振れたことも嫌気され、選挙前にヘッジファンドが先物ポジションを積み上げていたとの観測もあり、株価が天井打ちとみれば、材料出尽くしを理由に利益確定売りが出そうである。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、１８件で金額は１１６．３９億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き１０億円の売り越し。
　利益確定売りの後、政策期待と業績期待から下値を拾う動きが強まりプラスに転じた。２１日投開票の参院選で与党が圧勝し、衆参の「ねじれ」が解消した選挙結果を受け、秋に向け成長戦略の加速に期待が高まる。
　市場では「イベント前に先回り買いしていた短期筋の利益確定売りが出ているが、日本株は国内要因より海外のマネーフローの影響が大きい。足もとは欧米市場のリスクオン傾向が支えになる」・「イベント通過で軽い出尽くし感が広がったが、衆参ねじれ解消に伴う政策進展や今週から本格化する国内企業決算への期待感が支えとなっている。直近で高まっていた短期的な過熱感を解消してから、日米企業業績を評価する形で日経平均１万５０００円台への様変わりを試すとみている」（大手証券）との声が出ていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『相場の器用貧乏』～☆。・+゜゜+・。．

　相場で材料の出た株に、飛び乗り、飛び降りで利益を出す器用な人がいます。しかし、そうような売買は非常に難しく、調子に乗って自分を過信していると、いずれ足をすくわれかねません。油断と過信は禁物です。