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8/18(水) 為替が落ち着き高値揉み合い

2010年08月18日 07時43分29秒 | Weblog
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 NY株式市場は、素材や小売り株中心に買いが入り上昇。

NY市場                    +103.84ドル
CME日経225      9,235円    + 60.00円
NY原油先物         75.77ドル   (+ 0.53)
NY金先物       1,228.30ドル (+  2.10)
半導体株指数        328.60ドル   (+ 4.34)
バルチック海運指数 2,515ドル     (+  27.00)
CRB指数         270.19ポイント (+ 2.08)
VIX指数           24.33ポイント (- 1.77)   
為替 9:00 (対ドル円)  85.62円(ユーロ円) 110.20円
外資系注文状況: 売り 1,490株、 買い 1,650万株、 差し引き 160万株の買い越し

日経                  9,161.68円
 始値   + 99.82円    9,261.50円
 高値   +118.91円    9,280.59円  14:21
 安値   -  8.26円    9,153.42円  10:20
 終値   + 78.86円    9,240.54円   両髭短陰線

 前日の年初来安値更新の反動や、米株高を好感し買い先行。100円超高を付けたものの、円が下げ渋ると日経平均は伸び悩んだ。下値では押し目買いが支えになって持ち直したが、積極性は乏しく、上値は限られた。米国株高を背景にした買いが入って下値は限定的だが、円安が進まないと積極的に買い進むわけにも行かず、海外市況の好転も上値を追う材料にはなりにくい状況。商いも盛り上がりに欠け、先物の動きにも敏感だ。チャート上では昨年7月の9,050円や、11月の9,081円が意識されている。足元では円高基調とはいえ、これまで9,100円を割り込んだところで急反発がみられた分、なかなか反発しないため、上値の重さも意識されている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は91.48億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 機関投資家による買いが観測され、薄商いのなか、先物主導で持ち直しの動きとなった。強含みで推移していた円の上値が重くなったため、さらなる円上昇への警戒が薄れ、買い戻しも誘ったという。前場の高値を上回る場面もあったが、積極性は乏しく、上値は重かった。一部でも報じられているように、最近は日中の買いが目立っているが、継続性があると一概には言えず、円相場がいまの水準を維持しているあいだは9,000-9,500円のレンジ相場が続くだろう。週明け23日に行われる菅首相と白川日銀総裁との会談で円安を誘導するような明確な策が出てくるか否かがポイントだ。米経済の持ち直しが前提条件だが、内容が悪い米経済指標が出てきても、ある程度は織り込みつつあるのではないか。
 市場では「報じられている経済対策はエコポイント制度の延長や中小企業の資金繰り支援など力不足の内容であり、海外勢には失望感も出ている。日経平均は海外要因で下支えされているが、引き続き政策催促相場の途上にあり、下振れリスクは消えていない。法人税減税や金融緩和など抜本的な対策が求められる」・「最近は後場になると公的年金などの買い観測が流れる。規模はあまり多くないとみられるが、薄商いであり、短期筋による期待先行の買いも入ってるようだ」(国内証券ストラテジスト)との声が出ている。


◎米消費者信頼感指数は‐45、前週から改善=ABC調査
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK870797220100817


                   【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『利食い八分 (売り買いは腹八分)』~☆。・+゜゜+・。.

 相場の天井や底を確実に捕らえる事は不可能です。売った後に大きく上がると、人は「損をした」と言います。しかし利を得た後に更に上がる売買は、損から遠ざかった確実な売買と言えます。売った後急落する様な売買は大きな危険に出会う可能性があります。余り欲を出さない事が大切です。


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