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9/12(月) 欧州債務問題の深刻化を懸念

2011年09月12日 07時17分26秒 | Weblog
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 NY株式市場は、欧州の債務問題を巡る懸念拡大とテロ計画の存在が報じられたことで大幅続落。

NY市場                    -303.68ドル
ナスダック                   - 61.15ドル
CME日経225     8,515.00円  -140.00円
NY原油先物         87.24ドル  (- 1.81)
NY金先物       1,859.50ドル (+  2.00)
半導体株指数      348.40ドル   (- 7.35)
バルチック海運指数 1,838.00ドル  (+ 56.00)
CRB指数         334.24ポイント(-5.66)
VIX指数           38.52ポイント(+ 4.20)
為替 9:00(対ドル円)  77.47円 (ユーロ円) 105.25円
外資系注文状況: 1,280万株、 買い 960万株、 差し 320万株の売り越し

日経                  8,737.66円
 始値   -158.95円    8,578.71円
 高値   -153.61円    8,584.05円   9:00
 安値   -216.69円    8,520.97円  14:00
 終値   -201.99円    8,535.67円   GD短陰線

 ギリシャのデフォルト懸念を嫌気した欧米株安の流れを受けて、売り先行。欧州債務問題の再燃や、オバマ米大統領が打ち出した景気対策の不透明感が重しとなり、日経平均は一時200円超安を付けた。一旦、下げ止まったが、主力株を中心に戻りは限定的だった。持ち合い解消売りが主導で、本来なら9月は配当取りの動きが期待されるが、どこで止まるかも分からない。債券の水準も、株式の水準も、理屈では説明できないところまで来ている。欧州債務問題で、ギリシャに万一のことがあったとき、どこが一番被害を受けるのかを推し量っている段階にある。リーマン・ショック以来の調整に、市場は警戒心が強い。しばらく資金の逃避は続くだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、8件で金額は122.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 上海などが休場で手掛かり材料に乏しいなか、安値圏で膠着し、9月6日の年初来安値8,590.57円を下回って引けた。円がユーロをはじめとする対主要通貨で強含みで推移したが、日経平均の下値は限定的だった。バリュエーションが意識されているほか、日銀によるETF(指数連動型上場投資信託)買い入れも精神的な支えになっていると思う。上値を追うような材料はないものの、心理的メドでもある8,500円を割り込むようなら、ショートカバーも入るだろう。週内は下値もみ合いが予想される」と指摘している。来週はFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目の材料になるが、一部で報じられているツイスト・オペなどは想定されるが、QE3(米・量的金融緩和第3弾)のようなものは難しいだろう
 市場では「全般的にリスク資産を外す流れだが、海外に活路を見出す内需系や復興関連など、先行きのシナリオを描ける一部の銘柄は買われている」・「ユーロの一段安をきっかけに先物主導で下げ幅が拡大した。欧州債務問題の深刻化に歯止めをかける材料が乏しく、株安の連鎖を懸念した海外勢の売りが出ているようだ」(大手証券)という。
 
                   【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『踏んだらしまい、投げたらしまい』~☆。・+゜゜+・。.

 相場において重要なのは、踏み(売り方が損をして買い戻すこと)か、
投げ(買い方が損をして投げ出すこと)の見極めです。踏みが出尽くしたら天井、投げが出尽くしたら底と言われます。


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