かぶけんの情報

日々の ・・

9/29(木) 独EFSF拡充案採決を楽観視

2011年09月29日 09時22分50秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY市場は、フィランドが欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充案を可決したことなどから大幅反落。

NY市場                    -179.79ドル
ナスダック                   - 55.25ドル
CME日経225     8,570.00円  - 70.00円
NY原油先物         81.21ドル  (- 3.24)
NY金先物       1,618.10ドル (- 34.40)
半導体株指数      355.36ドル   (-10.65)
バルチック海運指数 1,920.00ドル  (-  7.00)
CRB指数         303.58ポイント(- 7.86)
VIX指数           40.08ポイント(+ 3.37)
為替 9:00(対ドル円)  76.53円 (ユーロ円) 103.52円
外資系注文状況: 1,910万株、 買い 1,660万株、 差し 250万株の売り越し

日経                  8,615.65円
 始値   - 88.01円    8,527.64円
 高値   + 90.49円    8,706.14円  15:00
 安値   -114.23円    8,501.42円   9:47
 終値   + 85.58円    8,701.23円   中陽線

 ドイツ連邦議会で欧州金融安定化基金の機能拡充についての法案採決を前に、欧米市場では慎重姿勢が強まっており、この流れを引き継ぎ売り先行。いったん下げ止まったあと、戻りは鈍さを嫌気した売りに次第安となって一時100円超安を付けたが、8,500円を切らなかった事で底堅さもみられた。基本的にはきょうのドイツ議会によるEFSF(欧州金融安定化基金)機能拡充の承認を問う採決の結果待ちが予想される。押し目を拾う流れはみられていないので、戻りは鈍そうだ。きょうは安値圏で停滞する可能性が高い。また、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物はさえない動きとなっているため、どちらかというと弱含みでの推移が見込まれる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、20件で金額は200.40億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 先物主導でジリジリと下げ幅を縮小、引けにかけて上げ基調を強め、ほぼ高値で引けた。ユーロ・円の下げ渋り、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物高を背景に相場つきが一変した。今晩のドイツ議会でEFSF(欧州金融安定化基金)機能拡充の可決を期待する向きが強まったという。ドイツが可決すれば残りの国にも安心感を与え、追随する動きが加速する。焦点は票差。圧倒的多数で可決されれば強い好材料だが、逆に僅差で可決ということになると、今後の対応策に対するドイツへの期待が薄れる。そうなると好材料にはなり得ない。ドイツ議会による可決は織り込み済みだが、仮に否決された場合、改めて議論の場が必要になり、12月に控えるギリシャ債の償還に間に合わないだろう。デフォルトの可能性も高まる。
 市場では「前場から出来高が増加しており、買い戻しを含めた大口のフローが入っているようだ。ただ、主力株を中心とした海外勢の売りスタンスは変わっておらず、上値は限定的だろう」・「ドイツ議会での欧州金融安定ファシリティー(EFSF)機能拡充法案の承認について楽観的な見方が広がっている。ただ、中核国を通過してもユーロ圏17カ国の承認が出揃うのは10月中旬であり、まだ予断を許さない」(大手証券)との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『見切り千両、損切り万両』~☆。・+゜゜+・。.

 相場をやる上で、損失は絶対避けられない必要経費のようなものです。 損失が出たらいつまでも執着せずに、潔く損切りすべきです。損失の大小には投資家の力量も問われますが、損を食い止めるのに最も重要なことです。


コメントを投稿