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日々の ・・

6/11(火) 先物売買に振らされる

2013年06月11日 08時02分49秒 | Weblog
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 NY市場はおおむね横ばい。

NY市場                      -  9.53ドル
ナスダック                     +  4.55ポイント
CME日経225    13570.00円    -  50.00円
NY原油先物         95.77ドル   (- 0.26)
NY金先物       1,386.0ドル   (+  3.00)
半導体株指数       473.97ドル   (+ 2.50)
バルチック海運指数    815.00ドル  (+  3.00)
CRB指数         286.50ポイント (- 1.17)ポイント
米国10年債利回り     2.21%     (+ 0.04)
VIX指数           15,44ポイント (+ 0.30)
為替 9:00(対ドル円)  98.89円 (ユーロ円) 131.09円
外資系注文状況: 売り 1,140万株、 買い 1,460万株、 差し引き 320万株の買い越し

日経                 13,514.20円
 始値   -  9.43円   13,504.77円
 高値   + 70.11円   13,584.31円   9:53
 安値   -217.89円   13,296.31円  13:51
 終値   -196.58円   13,317.62円   中陰線

 日銀金融政策決定会合の結果発表を控え様子見姿勢の強い中、前日急上昇の反動で利益確定売りが先行。売り一巡後は、買い戻しを交えて上げに転じたが、上げ下げを繰り返し、方向感が定まらず、前日終値近辺で揉み合った。日銀が資金供給オペの期間延長などの金利安定化策を打ち出すかどうかに注目している。ETF(上場投資信託)などリスク資産の積み増しにまで踏み込めばポジティブ・サプライズになるとみられている。逆に内容に乏しい結果となれば、先物主導で下振れるとの警戒感も強い。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は181.41億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き10億円の買い越し。
 日銀金融政策決定会合での金融政策の現状維持が伝わると先物主導で下げ足を速めた。現物株の商いが乏しいなかで、週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出を前に先物市場での思惑的な売買に振らされた。SQを控え先物市場での需給要因で売られたが、現物株では下値を拾う動きも出ている。今後は米連邦公開市場委員会(FOMC)などの海外要因に対する思惑が広がりそう。
 市場では、日銀金融政策決定会合で「もともと何か期待していたわけではない。為替が円高方向に振れたことで先物が反応したが、為替も落ち着きはじめている。参院選が終わるまで政策面で踏み込んだものは出しにくいだろう」・「現物株の商いが乏しい中で週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出をにらんだ先物売買に振らされている。日銀金融政策決定会合という国内のイベントを通過したことで、今後は米国など海外要因が一段と重要視されてくる」・(準大手証券)との声が出ていた。

                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『買い米を一度に買うは無分別、
            二度に買うべし、三度に買うべし』~☆。・+゜゜+・。.

 相場を仕掛ける時、一度に資金を全投入するのは賢明とは言えません。あくまでもリスクは分散するのが基本。少しずつ何回かに分けて仕掛けることです。