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日々の ・・

8/14(火) 手掛かりなく方向感乏しい

2012年08月14日 07時41分12秒 | Weblog
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 NY市場は、日本の弱いGDP統計が圧迫し反落。

NY市場                     - 38.52ドル
ナスダック                    +  1.66ドル
CME日経225     8,885.00円   + 15.00円
NY原油先物         92.73ル   (- 0.14)
NY金先物       1,612.60ドル  (- 10.20)
半導体株指数       402.41ドル  (- 3.55)
バルチック海運指数   764.00ドル  (- 10.00)
CRB指数         299.00ポイント (- 2.81)
VIX指数           13.70イント (- 1.04)
為替 9:00(対ドル円)  78.38 (ユーロ円)  96.57円
外資系注文状況: 売り 1,000万株、 買い 1,090株、 差し引き 90万株の小幅買い超し

日経                 8,885.16円
 始値   + 28.54円   8,913.70円
 高値   + 85.83円   8,970.99円  10:17
 安値   + 25.33円   8,897.87円  12:52
 終値   + 44.73円   8,929.88円   切り上がり短陽線

 欧米市場はまちまちの動きとなり、手掛かり材料に乏しい状況の中、為替市場の落ち着きを背景に買い先行。先物への断続的な買いを支えにジリ高で推移し、上げ幅を拡大したが、200日移動平均線
(8,951.01円am)に抑えられた。8月限SQ値(8,914.81円)を奪回したことや為替相場がやや円安方向に振れたことも相場の先高期待を強めた。替市場が若干円安方向で落ち着いているため安心感はあるが、特段の買い材料は見当たらない。200日線を明確に上抜くためには出来高か、材料が必要だが、ドル・円が79円に迫るような展開にでもなれば、いまの環境下でも上値を追えるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、9件で金額は188.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 プラス圏を推移し底堅かったものの、先物にややまとまった売りが観測されると8,900円を割り込む場面もあった。市場参加者が少ないため、売り買いともに積極性が乏しく、全体的には方向感の定まらない展開が続いた。テクニカルでは5日移動平均線(8,913.71円=14日)が下支えする一方、200日移動平均線(8,959.02円=14日)が上
値抵抗として意識されている。きょうはドイツやフランスでGDP(国内総生産)が発表されるほか、前日に短期債の入札が無難に終わったイタリアでは中長期債の入札を控える。これらを前に様子見ムードが強まったものの、商いが薄いだけに先物への仕掛け的な動きには揺さぶられやすかった。
 市場では「朝高後は景気敏感株が徐々に値を消す展開で、指数の上値を抑えた。手掛かり材料がないうえ、市場参加者が少なく、売り物が出にくいなかで、基本的には方向感の乏しい展開だ。物色はネット関連など一部の中小型株にとどまっている」・「投資家心理が改善し、出遅れている日本株を見直す動きは出ているが、買われているのは通信、食品、医薬品などのディフェンシブ株に偏っている」(大手証券)との声が出ている。

                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『死んだ子の年を数える』~☆。・+゜゜+・。.

 相場では、失敗をいつまでも悔やまず、気持ちの切り替えが重要です。冷静な判断で先のプランを練り直しましょう。