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9/22(木) 海外ヘッジファンドが先物売り

2011年09月22日 08時02分17秒 | Weblog
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 NY株式市場はFOMCの決定を受けて材料出尽くしで大幅安。

NY市場                    -283.82ドル
ナスダック                   - 52.05ドル
CME日経225     8,540.00円  -140.00円
NY原油先物         85.92ドル  (- 1.00)
NY金先物       1,308.10ドル (-  1.00)
半導体株指数      365.37ドル   (- 7.39)
バルチック海運指数 1,811.00ドル  (+ 16.00)
CRB指数         324.85ポイント(+ 1.27)
VIX指数           37.32ポイント(+ 4.46)
為替 9:00(対ドル円)  76.63円 (ユーロ円) 104.70円
外資系注文状況: 1,620万株、 買い 1,370万株、 差し 250万株の売り越し

日経                  8,741.16円
 始値   - 98.14円    8,643.02円
 高値     始   値
 安値   -195.70円    8,545.46円  12:55
 終値   -180.90円    8,560.26円   GD小陰線

 期待外れに終わった米FOMCに対する失望売りで値を崩した海外市場の動向を受けて売り先行。いったん下げ渋る場面も見られたが、3連休前ということもあって戻りは限られ、8,600円を挟んでもみ合いとなった。復興関連株の一角が活況なことや、配当権利落ちを目前に控えていることなどが支えになっており、下げの勢いは想定よりも緩やか。ただ、寄り付きで大きく下げていれば買い戻しが入りやすかったが、じわじわ下げる相場ではショートカバーも入りにくい。きょうは8,500円の攻防もあり得る。FOMC(米連邦公開市場委員会)について、むしろFRB(米連邦準備制度理事会)では対処できないという認識が強まった。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、31件で金額は239.20億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き小幅売り越し。
 アジア株の急落を背景に下げ幅を一時200円近くまで拡大。売り一巡後は安値圏で膠着した。日銀によるETF買い入れや、年金の買いは日本特有のもので、下げ相場では、日中の動きを鈍くさせる要因でもある。きょうは下げ止まったものの、この水準が下値というわけではなく、来週以降も8500円台を維持できるか否かは不透明。ただ、米企業はキャッシュが潤沢。欧州債務問題に進展がみられれば、増配や、自社株買いが効果をみせるだろう。肝心なのはギリシャがデフォルト(債務不履行)をしないことではなく、ギリシャがデフォルトするのかしないのか、そのどっち付かずの状況から抜け出すことである。
 市場では「中国PMIの低下を受け、海外ヘッジファンドが先物売りを強めたと観測されたほか、現物市場では個人投資家の売りが続いている」・「今晩のG20を控えて様子見気分の強い中、9月中間期末の最終的な処分売りなどに押されている。3連休前のポジション調整売りも出ているようだ」との声が聞かれている。
 
                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『麦わら帽子は冬に買え』~☆。・+゜゜+・。.

 ウォール街の有名な格言で、「人が注目する前に買え」と言うことです。言うのは簡単ですが実際は難しいもの。だから、他人と違うことをする勇気を持ちなさいという教えでもあるのです。


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