５/９(木) ＳＱ絡みで安値引け

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　ＮＹ市場は、金融株や素材株、ハイテク株が堅調で、最高値続伸。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　４８．９２ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　１６．６４ポイント
ＣＭＥ日経２２５ 　　　１４，４１０．００円　　　＋１５０．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　　９６．６２ドル　　　（＋　１．００）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，４７３．７０ドル　　（＋　２４．９０）
半導体株指数　　　　　　　４５９．４７ドル　　　（＋　５．８５）
バルチック海運指数　　　　８９２．００ドル　　（＋　　３．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２９０．７９ポイント　（＋　１．８０）ポイント
米国１０年債利回り　　　　　１．７７％　　　　 （－　０．０１）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１２．６６ポイント　（－　０．１７）
為替　９：００（対ドル円）　　９８．８７円　（ユーロ円)　１３０．１５円
外資系注文状況：　売り　１，０３５万株、　買い　１，９１０万株、　差し引き　８７５万株の買い越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １４，２８５．６９円
　始値　　　＋　８１．２６円　　　１４，３６６．９５円
　高値　　　＋１２３．９８円　　　１４，４０９．６７円　　１０：０５
　安値　　　　　　　　終　　　　　　　　値
　終値　　　－　９４．２１円　　　１４，１９１．４８円　　　中陰線

　欧米株高の流れを引き継ぎ買い先行。緩和的な金融政策を受けた株式市場への資金流入期待を背景に日本株に対する買いも継続した。直近の急ピッチな上昇による過熱感からの利益確定売りもみられたが、概ね高値圏で堅調に推移した。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、２９件で金額は３４４．１０億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き２００億円の大幅な売り越し。
　あすのオプションＳＱ（特別清算指数）算出をにらんだ仕掛け的な先物売りに、下げ幅を拡大し安値引けとなった。
　市場では「バイオ株を中心に新興株が調整しており、過熱感から利益確定売りが出ているようだ。野村ホールディングスやソフトバンクなど一部の主力株は強い値動きが目立つが、全体的には買い疲れ感がうかがえる」・「中国の４月ＣＰＩが予想を上回り中国株が売られていることが重しとなっている。あすのオプションＳＱ（特別清算指数）算出に絡む先物売りも出ているが、下値を売り込む動きはみられない。権利行使価格１万４２５０円が意識されているようだ」（大手証券）との声が出ている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『売り方で引かされる間は長けれど
　　　　　　　　　　　　　　　　　下る相場は早きものなり』～☆。・+゜゜+・。．

相場は上げの期間より下げの期間が短いのが一般的。ここが天井だと見込んで売りに出たのに、逆に相場が動いた時、天井までは長く感じられるものです。ここを辛抱していると、やがて天井を打って下がります。上がりが急激であればあるほど、また下げも急激です。